YouTuber・コムドットのやまとが、8月2日、グループのYouTubeチャンネルで殺害予告を受けたことを語った。
やまとは「撮影場所がある配信者により特定・拡散された」「生配信で事務所に突撃された」「殺害予告が届いた」という3点を報告。「住所を特定・拡散した人物と突撃してきた人物は別です」と話した。
「SNSで住所を特定・拡散されたことは(加害者)本人に弁護士と相談して会社を通して強い抗議、そして(その動画が掲載された)TikTok側にも投稿の削除を依頼しました」と説明。だが、「当人から悪びれる様子は見受けられず、現在も投稿は残ったまま」と明かした。
事務所突撃については「住所が特定・拡散された後の8月28日、僕らの活動拠点の外で大声を出したり、鎮座するなどの行為をしていました」と明かす。「当日は警察に対応していただき、現在、正式に警察、弁護士に相談している最中です」とした。
殺害予告は、メールやダイレクトメッセージだけでなく、車のフロントガラスに文書を差し込む形でも届けられた。内容は「お前は日本に必要ない」「世間の代表となってお前を殺しに行く。逃げれば家族だって、友達だって、どんな目にあうかわからないぞ」という明らかな殺害予告だった。
やまとは、「いつも応援してくれているみんなに前向きな言葉を届けようと考えていたのですが、実際に自分の命が狙われるということを考えると、本当に怖いです」と本音を告白。
「この殺害予告を書いてきた人に僕の声は届かないかもしれませんが、このような行為は断じてやめていただきたいです」と呼びかけた。
やまとの告白に、YouTubeのコメント欄には、1万件を超えるエールが寄せられた。
《みなさんの無事をお祈りしてます! また元気な姿が見られると信じてお待ちしてます》
《やまとくんも周りの仲間のことも大好きです。心から応援しています》
《どんなに明るくいてくれてたって本当は怖くて不安で仕方がないと思う。コムドット全員が無事でいてくれることが何よりの幸せです》
「やまとさんは今回の動画で、SNSの更新を止めたことに『自分たちの身近に恐怖が迫っていて、そんななか、どんな顔をしてファンの人たちに自分たちの姿を届ければいいかわからなくなった』と理由を説明。
今後について、『少しだけ僕たちに時間をください』と、新しい撮影場所を探すなど体制を立て直すために、一時、活動休止することも明かしました。
それでも『どんな出来事も僕たちコムドットが日本一を獲るという夢をあきらめる理由にはなりません』と力強く宣言。
最後に『いままでもいろんな窮地をみんなの応援で乗り越えてきたので、一緒に乗り越えていきましょう。約束ね。生きるから大丈夫!』とメッセージを送っていました」(芸能ライター)
ピーク時は438万人いた登録者が、現在は387万人となっているコムドット。イバラの道はしばらく続きそうだ。
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