千原兄弟・千原せいじが、12月24日公開の自身のTikTokで「ギャラの未払い」で訴訟を起こすべく弁護士に相談した模様を公開した。
せいじは2023年夏の、三重県でのイベントでギャラが払われておらず「いよいよ法的手段に打って出ることにしました」と宣言。
「おカネがないから払えない、という理屈。それがまかり通ったら、日本のエンタメがダメになる」とぼやいた。さらに「払おうとしたのに払えませんとか、説明がいっさいない。こんな不誠実なことない」と打ち明けた。
弁護士は「法律上も問題になりまして、最初から支払う気があったのかが論点になる」と説明。
「報酬を回収しなければいけないのもありますが、説明義務を果たしてほしい、というのが根底にあると思うので、相手の情報を出すように交渉していきます」と、相談に応じることを話していた。
もうひとりの同席した弁護士は、破産しているという相手方に、どれだけの資産が残っていて、お金が余っていればせいじら債権者に分配する手続きになることを説明。
だが、せいじは「ほかの債権者にも、裁判で(せいじが勝てば)自動的にお金が回るってこと? 何もしてへんのに、もらえるのは腹立つわ」と笑っていた。
せいじのTikTokにさまざまな意見が寄せられた。
《現実にはない袖は振れない》
《理由があったら未払いでええんか?》
「せいじさんが出演したのは、7月1日に三重県でおこなわれたイベント『BLOW OUT TRIPLE ACTION Vol.1』で、宮迫博之さん、竹内力さんらほか、格闘家やRepezen Foxxなどが出演すると発表されていました。開催後に、ギャラの未払いが判明して、多くの出演者が未払いだと明かしています。
ほかにも、せいじさんはTikTokで『30数年、吉本(興業)にいて、ギャラの未払い、死ぬほどある』と告白。映画を撮影したものの公開されず、後に別のタイトルで発表されたことを知って『がく然とした』と話していました。
また『本を出して印税に詳しい人に聞いたら、ポルシェ買えるか買えないかぐらいと言われ、(自分が)振り込まれたギャラを見たら、ドアミラーがギリ買えないぐらいだった』と明かしています」(芸能ライター)
TikTokで始めたせいじの訴訟計画はどんな結末となるのか。
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