1月7日、歌手の華原朋美が人気番組『千鳥の鬼レンチャン 夢のタッグモード!新春3時間SP』(フジテレビ系)に出演。華原が同番組で見せた様子に、視聴者からは驚きの声があがっている。
華原は『鬼レンチャン』のメイン企画としておこなわれている「サビだけカラオケ」に挑戦者として登場。今回は、マルシアとタッグを組んだ。
「番組では『混ぜるな危険 劇薬タッグ』として紹介された2人ですが、確かに冒頭から不穏な空気が漂っていました。無表情でスタジオに登場した華原には、千鳥も『朋ちゃん機嫌悪ない?』とざわついたほど。
“劇薬タッグ”の会話は終始噛み合うことはなく、マルシアさんのジョークに対しても華原さんは『つまんねぇなぁ~!』と悪態をつく始末でした」(芸能記者)
さらに華原はマルシアが歌唱中に左手をヒラヒラさせてリズムを取ることに「邪魔」と文句をつける。「しょうがない」と突っぱねたマルシアだったが、華原は結局自身の“レンチャン失敗”をマルシアの左手のせいにするのであった……。
「これはもう、マルシアさんの左手なんですよ。だから言ったじゃないですか。やめてくださいって言ったじゃないですか」
スタジオでVTRを見ていた千鳥の大悟は「朋ちゃんのサービス精神で、ケンカノリした方がいいかなって、いっぱいやったかな?ギアの入れ方が強すぎたかな?」と発言。相方のノブや、共演しているかまいたちもフォローしようとするも、結局は大悟が「フォローできるか!」と絶叫するオチにーー。
「確かに華原さんのサービス精神だったのかもしれませんが、視聴者全員がその“異変”を楽しめたわけではなさそうです。
むしろ、悪態をつく華原さんのみならず、番組にも批判が寄せられているのが現状です」(同前)
じっさい、ネット上ではさまざまなコメントが寄せられている。
《華原朋美さん普通にやばいと思う マルシアさんにちゃんと謝るべきだと思うし、スタッフの人にも謝るべきだと思う 新年初のテレビでこれは本当に不快》
《せっかく楽しく鬼レンチャン見てたのに 華原朋美さんのせいで台無し… 仮に台本があったとしても人としてどうなの?レベル ただただ、一緒に仕事をしなきゃいけないマルシアさんが可哀想。》
《マルシアさんと華原朋美…本当に気分悪かった。全く笑えないし。番組制作者はそれが面白いと思ったん? それか編集が下手なの? イジって意味履き違えてない? マルシアさん可哀想過ぎる。 あんな性格悪く、品のない華原朋美二度と観たくない。》
また番組では、華原がロケ直後に、今後の『鬼レンチャン』への出演辞退の意思表示をしたことにも触れている。華原は11月17日、《鬼レンチャンに出演することは本日限りでもう辞めました。私は歌手、華原朋美として前向きに頑張っていきたいと思っていまして、ずっとずっと悩んできました。鬼レンチャンのプロデューサーの方にはその様に報告させて頂きました。私は芸人でもなくお笑いでもなく歌手、華原朋美として頑張りたいです。ファンの皆様、そんな華原朋美を応援して頂きたいです。宜しくお願いします。》と自身のXに投稿している。
番組ではそれを受け、「朋ちゃん、またの出演をお待ちしています スタッフ一同」というテロップでVTRをしめくくっていたが、これについても華原の態度が一変。番組放送後の1月9日、華原はこう投稿している。
《息子に聞いてみた。ママが出る鬼レンチャン好き? うんっ なんで―? だってめっちゃおもしろいじゃん!! 鬼レンチャンありがとうございます。 めちゃくちゃ感謝しています。》
この投稿を見る限り、“卒業撤回”もありそうだが、番組スタッフの判断は果たして……。
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