松本潤が主演を務めるNHK大河ドラマ『どうする家康』の第2回が、1月15日に放送された。平均世帯視聴率は15.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、前話より0.1ポイント落としたものの、高水準をキープし、Twitterでもトレンド入りするなど反響を呼んでいる。
「初回からSNSでとくに多い反応が、家康の正室・築山殿(瀬名)を演じる、有村架純さんについての声です。歴史ドラマでは『悪女』として描かれることが多く、最終的には処刑される築山殿ですが、有村さんの美しさに《史実を考えるとツラい》《史実を変えて欲しい》といった意見が殺到しています」(週刊誌記者)
本誌は第2回が放送された15日、有村が送った家康ばりの “逆境人生” について報じている。
それまで周囲がうらやむほど裕福な暮らしを送っていたが、小学4年生のとき両親が別居し、母と姉とともに近くのマンションで暮らすことに。
「架純は、中学校では明るくて元気な頑張り屋さんでした。テニス部に所属し、毎日、日焼けで真っ黒になるまで練習してました。彼女に憧れる男の子は多く、高嶺の花でしたね」(中学時代の同級生)
高校生になると、家計を支えるため、アルバイトを始めた。複数の店を掛け持ちし、週6日働いたこともあったという。
「仕事はとにかく真面目でした。ある日、膝から下が血だらけで店に来たので心配したら、『自転車に乗っていたら、コケただけです。働きますよ。へへへっ』と照れくさそうにしているんです。さすがに強制的に帰らせました。お客のあいだで、かわいいバイトのコがいると話題になった看板娘でした」(うどん店の店長)
どんなときも笑顔を絶やさなかったという有村。本誌が掲載した中学時代の “バブみ” あふれる写真は大きな反響を呼んだ――。
女優たちの “激レア青春時代” を本誌が報じたのは、これが最初ではない。2020年11月には、人気女優・新垣結衣の中学校時代の同級生に話を聞いている。
「友人がたくさんいた彼女は、合唱コンクールなどの校内行事にも積極的に参加したりして、学校生活を本当に満喫していました。かわいいと評判だったので、そういう行事には卒業生や他校の生徒も殺到して、大賑わいでしたよ。
芸能界入りを目指す彼女たちは、とにかく派手でプライドも高く、地元では嫌われていました。でも、ガッキーにそういうところは、まったくありませんでした」
本誌が当時入手した写真も、卒業アルバムでダブルピースするガッキーが。いまと変わらず、周囲に “癒し” と “笑顔” を振りまく存在だったことが見てとれる。
有村と同じく “朝ドラヒロイン” の経験がある清原果耶については、2021年6月、同級生が女優魂あふれる彼女のルーツを明かしてくれている。
「小学生のころの彼女は、とにかく元気があって、テレビで見かける大人っぽくて落ち着いた雰囲気とはちょっと違うイメージ。どちらかというとパワフルで、みんなのムードメーカー的な存在の女の子でした。
笑っている演技をしていると、『昔と変わってないなあ』と思います。逆に、泣いたり悲しんでいる場面を見ると、『かや、演技上手やなぁ』と感心してしまいます(笑)」
そんな彼女が芸能界に興味を持ったのは、意外にも「歌手になりたい」と思ったことが契機。彼女は小学校時代、所属していた音楽クラブの活動に熱中していた。
「音楽クラブでは、『絶対的エース』でした。彼女のパートはアルトでしたが、普通は小学生くらいの女子だと、低い声があんまり出ないんです。
でも、彼女は太く、芯のある歌声で上手に歌いこなしていて、本当にすごかった。コンクール前には『金賞を獲るから!』と宣言し、実際に大阪府大会で優勝しました。まさに有言実行という感じの子でしたね。
小5のころには、『将来は歌手になりたい』とはっきり語っていて、劇団のオーディションにも合格していました」
小6では、両思いの男子とつき合っていたという清原。どの女優にも、甘酸っぱい青春時代の思い出があるのだ。
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