発表から1週間経ってもなお、世間を騒がせているKing&Princeメンバー3人の脱退騒動。11月10日には、メンバーである永瀬廉がパーソナリティーを務める文化放送『King&Prince永瀬廉のRadio GARDEN』の内容を一部変更し、永瀬自身が今回の経緯を語った。
2023年5月にグループ脱退が発表されているのは、平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太の3人。永瀬と髙橋海人は、メンバーとして残り続ける。永瀬は、5周年に向けた話し合いのなかで、海外進出など、個々の考え方に違いがあることを実感したという。
3人から脱退についての話があったとして、「せめて2、3年一緒にやらせてくれとも言ったけど、気持ちは変えられず。何回か話をして、事務所の方に伝えに行って。事務所の方も止めてくださるんですけど、やはり3人は脱退することになった」と話した。
脱退を決めたメンバーに対して、「やめたいと思っていることにショックやった」などと、思いの丈を告白。「特に紫耀とかはずっと一緒にいるんですけど、人間関係は自分が思っている以上に難しいなと。(一緒にいる時間が)長ければ長いほど、別に考え方がわかってくるわけでもないし。その人の深層にあるものなんてね、触れられることなんてないんだなっていうふうには思ったね」と振り返っている。
涙ながらに、「2人でやることに意味あるんかなというのもあったけど、決断した。間違っていたと思いたくない」とも語った。深い喪失感を感じさせる放送内容に、SNSでは「やるせない」と慟哭する声が続出している。
《「長ければ長いほどその人のことが分かるわけでもないし、その人の深層にあることなんか触れられるわけない」っていう永瀬くんの話し方がやるせなさを感じて、すごく諦めた言い方をしていて、本当にどうにもならないんだなって覚悟した》
《辛いけど、正直で、リアルで刺さった。人間関係難しいよね。けどほんとにそうだなって私はいつも思ってる。本当のことは自分しかわからない》
《現実は分かってたけど、とてつもなく重くてしんどい 人の深層心理なんて分からないものだなと、そう言う彼の言葉が本当に切なくてね》
「ファンにとってはあまりに突然の発表で、いまだに退所理由についてさまざまな憶測が飛び交っています。そんななか放送された永瀬さんのラジオは、『いろんな憶測に惑わされて、落ち込んで、泣いてというのは、見ていてこっちもつらいよね』と呼びかけつつ、『(残る)決断ができたのはみなさんの存在があったから』とファンに対する感謝を伝えるものでした。
どこまでもファンに寄り添う内容でしたが、あらためてメンバーの口から経緯を説明されたことで、メンバー脱退という現実がファンの心にのしかかる、つらい放送でもありました」(芸能記者)
メンバーの退所まで、あと半年。今後、ほかのメンバーからも、詳しい説明がなされるのだろうか。
外部リンク