髭男爵が、1月30日放送の『証言者バラエティ アンタウォッチマン!』(テレビ朝日系)で、現在の充実した活動ぶりを語った。
2008年に「貴族のお漫才」でブレイクした髭男爵だが、すぐに一発屋芸人となり、仕事は激減。
だが、山田ルイ53世は著書『一発屋芸人列伝』が「第24回 編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」作品賞を受賞して以降、講演の依頼が殺到。
ラジオやナレーションなど多岐にわたって活躍し、『髭男爵 山田ルイ53世のルネッサンスラジオ』(文化放送ポッドキャスト)などピンでレギュラー10本を誇っている。
山田の文才について、サンドウィッチマン・伊達みきおは「本がすごく面白い。(普通は)本を読みながら声を出して笑わないのが(山田の作品は)笑う。文才がすごい!」と称賛した。
一方、相方・ひぐち君は芸風を活かしてワインを猛勉強。難関資格のワインエキスパートに合格し、2020年には日本ソムリエ協会の名誉ソムリエに就任した。年間1400銘柄を飲み歩き、「飲んだことないワインを探すのが楽しい。“宝探し” ですかね」とワインの魅力を語った。
ひぐち君は会員制ワイン会も主宰してるが、そこで飲み始める際は、持ちネタの「ルネッサ~ンス!」ではなく、「乾杯!」だった。その点に、伊達は「『ルネッサ~ンス!』であって欲しかった」とツッコミを入れていた。
髭男爵の現在の活躍に、SNSではさまざまな意見が寄せられた。
《髭男爵の2人はネタも面白いけどブレイク後の流れも面白い》
《ひぐち君がワインにめちゃくちゃ詳しいのは有名よな》
《髭男爵のポテンシャルは高いよね》
「山田さんは2021年3月4日放送の『奇跡体験!アンビリバボー』(フジテレビ系)で、一発屋芸人の悲哀を話していました。
『自分が “一発屋芸人の娘” だって知ったら、悲しむだろうな』という理由で、娘には正体を明かしていなかった山田さん。家ではメガネ姿で過ごしていたものの、娘に『メガネ取ったら髭男爵じゃーん!』と、ついにバレてしまったそう。
動揺する山田さんに、娘は『大丈夫だよ、ママには内緒にしとくからね』と言われたことを明かしていました」(芸能ライター)
ピンでそれぞれ活躍しているが、コンビとしても再ブレイクしてもらいたい。
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