10月になると増えてくるのが『NHK紅白歌合戦』の話題だ。出場歌手だけでなく、司会を担当するアナウンサーは誰なのかにまで話題は及ぶ。
「昨年の司会は和久田麻由子アナでしたが、今年4月から産休に入っており、今年は桑子真帆アナが有力です。2017年以降の『紅白』はこの“両エース”が司会を担当してきましたが桑子アナは35歳、和久田アナも33歳で今後しばらくは育児に忙しくなりそうです。局内でも『そろそろ次のエースを』という声は当然あり、若手の女性アナが注目されています」(NHK関係者)
そこで今回紹介するのは、大手広告代理店が実施したNHKの女性アナウンサーの人気度調査だ。NHKの放送局は全国に54カ所あり、アナウンサーとして採用されると、まずは地方局に配属される。地方局で腕を磨き、実績を上げて東京アナウンス室へというのが、若手アナのエリートの道だ。ちなみに和久田アナは岡山を、桑子アナは長野→広島を経て東京配属となっている。また、さらなるキャリアを重ねるため、東京から再び地方局へ異動するケースも多い。
まずは北海道・東北ブロックから。1位となったのは、仙台放送局の宮﨑あずさアナ。9月15日放送の『あさイチ』に登場、「ジョジョ立ち」を披露するなどアニメ愛を猛アピールし、全国の視聴者をザワつかせたのは記憶に新しい。「『あさイチ』出演はネットニュースでも話題になりました。来春には、東京に配属されると期待されています」(広告代理店関係者)。2位の青森放送局・斎藤希実子アナは、大学時代に俳優養成所に所属し、大河ドラマ『いだてん』に女優として出演経験がある。「今まで青森にはいなかった都会っ子だけど、自然と応援したくなる」(53歳・男性)と、すっかり地元に馴染んでる様子。
関東・甲信越の1位は、今年4月に東京から水戸放送局に異動した保里小百合アナ。東京時代は人気番組を多く担当していただけに、知名度は抜群だ。2位はベテランの橋本奈穂子アナ(宇都宮放送局)。もともと美人アナとして人気は高いが、「さすがの安定感で安心して見られる」(46歳・男性)と、実力もさすが。3位の木村穂乃アナ(新潟放送局)は、お茶の水女子大時代に「準ミス」を経験。「8月には東京のアナウンサーの代理で『首都圏ネットワーク』に出演。次の配属は東京でしょう」(広告代理店関係者)。
「総選挙・西日本編」も乞うご期待。
※調査方法は各ブロックの視聴者300人、合計2400人の男女に「好きなNHKの女性アナウンサー」を3人挙げてもらい、1位=3ポイント、2位=2ポイント、3位=1ポイントでランキング (東京アナウンス室はブロックから除外して単独で調査)
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