3月23日午前、報道各社が一斉に「大谷翔平選手と水原一平氏に関連する疑惑について、メジャーリーグ機構(MLB)が日本時間23日より、正式に調査手続きを開始した」と報じた。
ドジャース・大谷翔平選手の通訳を務めていた水原一平氏が違法賭博に関与し、多額の損失を抱えて、大谷選手の口座から約450万ドル(約6億8000万円)を送金していた疑いが浮上。開幕直後の3月20日に水原氏は球団を解雇されていた。
「大谷選手が、水原氏のギャンブル依存や自身の口座から多額の送金をされていたことを知ったのは、水原氏がチームメイトに説明した3月20日、そのときでした。しかも水原氏ではない別の通訳が、大谷選手に水原氏の言葉を伝えたそうですから、そのときの大谷選手のショックは想像を絶するものだと思います」(スポーツライター)
幸いにして、ソウルでおこなわれた対パドレス戦では、大谷のパフォーマンスに影響はなかったようだ。チームは3月22日、韓国・仁川国際空港から米国・ロサンゼルスへ帰国の途についた。
「当初の予定では午前0時半の出発予定でしたが、試合時間が長引いたために遅延しました。グレーの球団ジャージを着た大谷選手は、妻の真美子さんとともに出発ロビーに姿を現しました。当たり前ですが、そこに水原氏の姿はなく、新しい通訳のウィル・アイアトン氏が大谷夫妻と並んで歩いていました」(同前)
大谷は試合後の疲れも見せず、真美子さんと談笑しながらロビーを歩いて搭乗口に向かっていたが、そのとき、真美子さんが、大谷にかわいらしく「肘こっつん」をする姿が見られた。
「まるで、つき合い始めたばかりのカップルのようでした。大谷選手のすぐ後ろを、笑顔の真美子さんが歩き、大谷選手に何か語りかけると、大谷選手も笑いながら、振り向いて答えていました。
そして2人が横に並んだとき、真美子さんが肘で大谷選手の腕を「つん」と突きました。そのときの大谷選手は、まさに“満面の笑み”。水原さんの件についてのショックは相当だろうと思いますが、真美子さんの明るい性格に救われていると思います。それはファンも同じです」と映像を見たファンは言う。
今後の捜査の行方は予断を許さないが、大谷が最高のパフォーマンスを出すためには、真美子さんのサポートが欠かせないのだ。
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