3月20日におこなわれたメジャー開幕戦、ドジャース―パドレス戦の取材で韓国ソウルを訪れていたフリーアナウンサーの宮根誠司が、現地で一般ユーザーに喫煙姿を撮影され、その写真がSNSで拡散。宮根が喫煙していた場所が喫煙禁止エリアだったことから、SNSで物議を醸すことになった。
事の発端となったのは、とあるユーザーが3月20日の午前11時台にSNSにあげた、
《日本のマスコミさん球場でタバコ吸ってて草 早速、警備員に怒られてる》
という投稿だった。その後、このユーザーが15時台に再度、Xに、
《さっき路上喫煙で怒られたのにまーた別の場所で吸ってんだけど ソウルのバス停は喫煙禁止やで 宮根さん韓国まで何しに来てるの? 注意しない番組スタッフも問題だし大谷とか騒いでる場合じゃないでしょ》
と投稿し、動画も添付。その動画には、ドジャースのキャップを被り、電子タバコをくゆらせる宮根の姿が映っていたことから、タバコを吸って怒られたのが宮根であることが判明した。
この投稿は1869万回のインプレッションを記録するなど、大きな注目を浴びることになり、宮根サイドの対応に注目が集まっていた。
日が明けた3月21日、韓国から帰国した宮根は『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)に生出演。番組冒頭、宮根はおもむろに「まずは私のほうから謝罪をさせていただきます」と切り出した。
続けて、「昨日、ソウルでメジャーリーグの取材をさせていただきました。その折にですね、屋外で、そして公的な道路・場所で、タバコを吸っていない地域だったのですが、そこで私は電子タバコを吸ってしまいました」と自身のおこないを認め、謝罪。
そのうえで、「これから取材姿勢も改めて、私も初心に戻って頑張りますので、また改めてよろしくお願いいたします。どうも申し訳ございませんでした」と頭を下げた。
タバコを吸うなとは言わないが、お昼のワイドショーでニュースを読むこともある宮根氏だけに、日本のマスコミ代表として、もう少し配慮してほしかったものだ。
外部リンク