10月11日、秋篠宮家の次女・佳子さまは、宇都宮市でおこなわれた国民体育大会の閉会式に出席された。
閉会式では、男女総合優勝と女子総合優勝の東京都に、天皇杯と皇后杯を授与された佳子さま。大会の愛称「いちご一会とちぎ国体」に合わせたのか、いちご色をイメージした真紅のドレスを身にまとわれた姿に、SNSでは「美しい!」と称賛の声が寄せられた。
《佳子さまがいちごをイメージした真っ赤なお洋服でかわいくて素敵》
《華があるとはこのことでございますね。もう、佳子さまがそこにいらっしゃるだけで周りが明るい!御身から発光しているのではないか?とすら思います》
《いちごカラーの装いの佳子内親王殿下、明るい気持ちになります。美しい。佳子さま流を広げていっていただきたいです》
国体の総合閉会式は、これまで姉の眞子さんが担っていた公務だ。結婚し、皇籍離脱した眞子さんの公務のいくつかは佳子さまが引き継がれており、佳子さまの忙しさを心配する見方もある。
「コロナ禍が少し落ち着いてきたこともあり、ここ最近は皇室の活動が増えてきています。加えて、佳子さまは眞子さんの公務をいくつも引き継いでいらっしゃるため、よくお見かけするようになりました。
7月には、北海道で開かれた全国都市緑化祭の記念式典に出席。9月には『日本工芸会』総裁として日本伝統工芸展に出席され、10月9日には『日本テニス協会』名誉総裁として、テニスの試合を観戦されました。いずれも、眞子さんから引き継がれたものです。
眞子さんの結婚で佳子さまのご負担が増えたように、年々公務の担い手が減っていることが懸念されています。皇族の高齢化や女性皇族の皇籍離脱により、どうしてもご負担が集中してしまう。こうした皇室の将来については、現在も議論が続いているところです」(皇室記者)
コロナ禍が終わり、皇室による海外訪問も始まれば、さらに余裕はなくなっていくだろう。無理なご負担がかからないよう進めてほしいものだが……。
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