5月1日、リポーターの上路雪江が所属事務所との契約を解除され、『ゴゴスマ』(TBS系、CBC制作)の降板が決まったと「スポニチ」が報じた。報道をうけ、過去に上路から追及を受けた面々からも、批判の声が相次いでいる。
同紙の取材に対し、所属事務所は「今回の件で、本人の申し出により、CBC様にはご理解をいただき4月いっぱいで番組を降板。弊社も退社いたしました」とコメントしたという。
“今回の件” とは、もちろん本誌が報じた、フリーディレクターで妻子持ちの元同僚男性A氏とのW不倫だ。
4月上旬、上路は、横浜・中華街でA氏と手つなぎデート。中華街の名店「清風楼」から出た2人は、近くのシティホテルへとチェックイン。それから6時間半後、再びフロントに現れた2人はチェックアウトを済ませ、手をつないで駅へ向かっていく姿を本誌は確認している。
番組関係者によれば、2人は2015年から『ビビット』(TBS系)で仕事をするようになり、A氏がディレクター、上路がリポーターとして、よくコンビを組んでいたという。仕事の範疇を超える関係になるまでに、そう時間はかからなかったそうだ。
だが、当時、上路の所属事務所は「男女の仲ではありません」と男性との不倫関係を否定。本誌はチェックイン、チェックアウトの一連の手続きを目撃しており、手には宿泊確認書を持っていたが、「その後、ホテルにチェックインはしていません。フロントに行ったのは、近くのトイレを借りたく、場所を確認したためです」と回答した。
「あまりに無理のある釈明に、SNSではツッコミが殺到。これまでリポーターとして、原田龍二さんの “4WD不倫” や渡部建さんの “トイレ不倫” などを追及してきた上路さんですが、まさに特大ブーメランです。
『ビビット』時代から不倫が続いていたのが事実であれば、自身も不倫しながら芸能人のスキャンダルを叩いていたことになります。苦しすぎる言い訳も相まって、イメージは大きく下落。今後、リポーターとしての復帰は絶望的でしょう」(芸能記者)
事務所退所&番組降板の憂き目にあった上路に対し、追及を受けてきた面々から、さまざまな反応が寄せられた。
4月21日放送の『バラいろダンディ』(TOKYO MX)に出演した原田龍二は、「一生執行猶予という気持ちでおりますので、コメントする立場にはございません」と殊勝な態度を見せた。共演者からツッコまれても、「人様のことなんで」などとかわしている。
立憲民主党・米山隆一衆院議員も、2日、自身のTwitterに《ええと、まあその、記者会見でこの方に『その涙は何ですか!』と言われたことは、ありますね、はい。言われた側は、結構覚えているものですよ、ええ》とチクリ。2018年、出会い系サイトで知り合った女性に金銭を渡した疑惑から新潟県知事を辞職し、記者会見で涙を流す米山を上路が糾弾したことを思い出したようだ。
激烈なのは元衆院議員でタレントの金子恵美だ。2日に出演した『バラいろダンディ』(TOKYO MX)で「いま話題のダブル不倫の人」と、実名は出さなかったが、暗に上路を指してこう断罪した。
「最後の選挙にずっと追っかけて来られた。私は丁寧に対応したつもりなんですけど、放送されたら “不倫夫の……” という内容だった。忘れられない。人に厳しくて自分に甘い人ってすごく嫌い。排除したい」
表舞台から姿を消した上路だが、今回で事実上の引退となるのか、はたまた再起を図るのか。いずれにせよ、W不倫の代償はあまりにも高くついた。
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