2022年7月に、総額7億円以上ともされる巨額の投資トラブルが発覚し、騒動となっていたお笑いコンビ・TKOの木本武宏。
この件について、1月20日の“予告”どおり、23日、都内で会見を開き、本人の口から事態の説明がなされた。
「木本さんは、親しい後輩芸人やタレント、スタッフらに仮想通貨などへの投資話を持ちかけ、資金を集めていました。しかしながら一緒に投資計画を進めていた人物らと連絡がつかなくなり、お金が持ち逃げされる事態になったといいます。
騒動発覚後、所属していた松竹芸能を退所し、『必ず近日中に事の経緯をきちんと説明させていただく所存です』とコメントしていました」(週刊誌記者)
しかし、現在まで半年も会見が開かれなかった理由について「もう少し詳細に調査をしないとダメだと、弁護士に助言された」「続々と被害に遭っている人が判明していく中で、会見はやめてくれと言われた」と明かしている。
事態を説明したうえで、「僕には大きな過ちがあります。本当に浅い知識で、いかにも知ってるような顔をして仲間に興味を持たせて。自分ひとりでやればいいところを、大きなお世話をしたことが大きな間違いでした。申し訳ありません」と謝罪。最後には相方である木下隆行も登場し、涙を流したが……。
「説明するさなか、木本さんがときおり、不自然にニヤニヤ笑みを浮かべていたことを疑問に思う人も多く見られました。まがりなりにも被害者が存在する事件なだけに、この態度には、あまり共感は得られなかったようです」(前出・週刊誌記者)
実際、ネット上ではこのような声が寄せられている。
《TKO木本なにニヤニヤしながら話してんの?》
《TKO木本の会見、本人は反省してるようには見えませんね》
《木本ニヤけちゃ駄目だよ。 気合いで顔固めないと》
返済時期については「いまのところ、抽象的な表現になって申し訳ないんですが、早くて夏までに、と期待して待ってます」と明かした木本。音信不通となっていた投資仲間からはきちんと連絡が来て、返済計画が伝えられているという。
解決への道は始まったばかりだが、その“第一歩”で思わぬ悪印象を与えてしまったようだ。
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