モデルで歌手の西内まりやが、8月2日、自身のSNSに動画をアップ。かつての清楚系だったころの雰囲気とはかなり異なる、赤髪&サングラス姿で車のハンドルを握る姿を披露した。
西内は、X(Twitter)に《運転大好き》の一文とともに、車の左ハンドルを握るショート動画をアップ。その左手首にはタトゥのような図柄が見えていたことから、ユーザーからは、
《あれ、タトゥーはいってる?知らんかった》
《なんかまりやさん、変わったような…》
《ヤンキー卒業した、ねーやんって感じで、誰や思た》
などの声があがった。
2015年には「いつか時代劇に出たい。だから私はピアスを開けない」と公言したこともあった西内だけに、その変貌ぶりに、驚いた人が多かったようだ。
Instagramでは、米・ロサンゼルスに2週間滞在していたことを明かし、やはりハンドルを握る姿や、LAでの日常を動画でアップ。LAには4~5年前から、ひとりでよく来ていたことを明かし、《4~5年前の自分とは着目点もまた変わっていて、今の自分の考えや今後の人生についてゆっくり向き合えた時間になりました》などとつづった。
西内といえば、かつてはドラマの主演を務め、CMにも頻繁に出演していたものの、2017年に当時の所属事務所とのトラブルが報じられ、その人生は大きく変わってしまった。芸能ライターが語る。
「ティーン誌『Seventeen』の看板モデルを務め、フジテレビの月9ドラマ主演など、華々しい活躍を見せていましたが、2017年に所属事務所社長への “ビンタ事件” を報じられました。翌年3月、事務所を退所に。
以降、映像作品への出演は久しくありませんでした。SNSでも『ずっと自分が嫌いだった』と、デビューからの芸能生活を振り返るなど、ネガティブな発言もありました。その一方、女優として表舞台に復帰することを強く望んでいたのです」
女優復帰の舞台となったのは、2021年6月に、Netflixで配信が開始された『全裸監督2』。同作は山田孝之主演による、伝説のAV監督・村西とおる氏をモデルにしたドラマの2作めで、西内は高級クラブのホステス・サヤカ役をつとめた。
「アダルトビデオ業界を題材にしたドラマということもあって、当初は『西内さんもAV女優役としての出演では?』という声もあがっていました。実際はホステス役でしたが、濡れ場もいとわない体当たりの演技を見せていました」(映像制作関係者)
同作で、それまでのイメージを覆す熱演を見せた西内だったが、その後は8年ぶりの写真集を発売したことが話題になったくらいで、見かける機会は減っていた。そうしたなかで、今回、西内が見せたイメチェン姿は、ファンにとってもインパクトが大きかったようだ。
西内自身も、反響の多さを意識してか、
《久しぶりに見た!!とかギャルに変わってる!とかメッセージありがとうございます。でも、変わったんじゃなくて本来の姿に戻ったんよ どうも、本来のまりやです! もうすぐ30歳になるまりやです!》
と呼応してみせた。さらに翌3日には、フォロワーが5000人も増えたことを報告。その後の投稿では、
《LAいる間ちょっと遊ぼー♪と思ってAmazonで買ったタトゥーシールつけてたの映ってた。本物のタトゥーだと思われてる ニュースにせんで シールでした!とか恥ずかしいやつやん!!!》
と、タトゥではないかと騒がれた左手首の図柄が、シールだったことも明かしていた。
2006年に中学生で芸能界デビューした西内も、12月で30歳。「本来の姿に戻った」と語る彼女の、今後の活動に注目したいところだ。
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