10月23日までに、9人組グループ「Snow Man」の目黒蓮が、公式Instagramを開設した。
24日昼過ぎまで、まだ写真の投稿はされていないが、「ストーリーズ」を続々と更新。白のタンクトップで、デニムを着たワイルドな印象の自身の写真とともに《目黒蓮です。よろしくお願いします》とつづり、目黒は自己紹介をおこなった。
突如として開設されたInstagramに、ファンからは歓喜の声が殺到している。
《抜群の知名度で爆速のインスタの伸びを見せる目黒くんすごい》
《開設されて早くもフォロワー100万人越え! これからどんなことがupされていくか楽しみです》
《目黒くん!!インスタ開設ありがとう うわぁー嬉しいよー!!》
Snow Manとしての活動だけでなく、俳優業でも引張だけの目黒。2022年に放送された『silent』(フジテレビ系)の演技で大きな注目を集めたが、2023年も『トリリオンゲーム』(TBS系)で、単独での連続ドラマ初主演を飾るなど、快調ぶりを見せつけていた。
Instagramも、開設後わずか1日でフォロワー数が120万人を突破し、破竹の勢いで増加している。
「120万人という数字は、『Kis-My-Ft2』の玉森裕太さん、『KAT-TUN』の亀梨和也さんといった面々のフォロワー数を、1日で超えたことになります。
それだけでなく、2022年末にInstagramを開設した『嵐』の松本潤さんが、現在のフォロワー数が110万人。自身が徳川家康役を演じるNHK大河ドラマ『どうする家康』でのオフショットを頻繁に投稿し、非常に注目を集めていたアカウントですが、目黒さんは、それすらも一瞬でぶち抜いた形になります。
さすがに、木村拓哉さんの約400万人というフォロワー数にはまだ届きませんが、目黒さんの勢いならいずれ可能かもしれません」(芸能記者)
一般社団法人・日本レコード協会が発表しているゴールドディスク認定によれば、2023年に発売したSnow Manのシングル2作、アルバム1作は、すべて出荷枚数が100万枚以上を突破した“ミリオン作品”となっている。
テレビ局関係者もこう話す。
「いまや、どのグループと比べても、売上面でも人気面でも、Snow Manは頭ひとつ抜けている状態ですよ。
『完全にゼロ』とも『2枠のみ出場』とも取り沙汰されている『NHK紅白歌合戦』の旧ジャニーズ勢ですが、制作チームは、是が非でもSnow Manを出場させたい、と考えているはず。もし、旧ジャニーズ勢の出演が大幅に制限されるとしたら、これまで歌唱から司会まで『紅白』に貢献し、旧ジャニーズ事務所の“顔”だった『嵐』の各メンバーよりも、Snow Manが優先度が高くなるのは間違いありません。
嵐は、“完全復活”すれば大きな目玉にはなりますが、中途半端にゲスト審査員などで松本潤さんが登場したとしても、あまり番組的に効果がないことは、低空飛行を続ける『どうする家康』の視聴率を見ていたら明らかですからね」
Snow Manの快進撃が目立つなかで、これまで旧ジャニーズ事務所を引っ張ってきた嵐には、苦境が聞こえてきている。
「二宮和也さんが主演する“月9”の『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』(フジテレビ系)は、制作側の力の入れようがうかがえるにも関わらず、第2話で視聴率が5%台まで急落。期待を裏切った形になっています。
相葉雅紀さんも、フジテレビ系の『VS嵐』から枠を引き継いで、新たなMC番組『木7◎×部』をスタートさせますが、前身の『VS魂』時代から番組リニューアルの連続で、スケールダウン感は否めません。
いちばん厳しいのは、櫻井翔さんです。『news zero』(日本テレビ系)のキャスター続投が明言されましたが、これに対して、インターネット上では猛批判が巻き起こっています。そもそも、故・ジャニー喜多川氏の問題について無言を貫き続けた時点で、彼のファン以外はニュースキャスターとしての手腕を見限っていましたから……」(前出・芸能記者)
そこに追い打ちをかけるように報じられたのが、現在、無期限の芸能活動休止をしている大野智の“近況”記事だった。
「WEB女性自身」が掲載した写真では、都内で愛犬のパグを散歩させて歩く大野は、黒く日焼けした肌に、顎には長いヒゲを蓄えたワイルドな姿。
「アイドル時代とは打って変わったこの姿を見たファンのなかからは、2024年に結成25周年を迎える嵐の活動再開について、“あきらめムード”も出てきました。
活動休止がニュース速報で伝えられるなど、かつては“国民的グループ”として認識されていた嵐でしたが、個人の活動がいまいちパッとしない状況で、再開もどっちつかずのまま。
若い世代のSnow Manがめざましく台頭してきたことで、いよいよ本格的な世代交代を迫られることになるかもしれません」(前出・芸能記者)
いつまでも活動再開が不透明の「嵐」には“鳴くまで待とうホトトギス”というわけにはいかないようだ――。
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