『エンタの神様』出演芸人がオリラジ中田「松本人志批判」を覚悟の実名擁護「たしかに審査員やりすぎ」
『【松本人志への提言】審査員という権力』と題した動画で、中田は『M-1グランプリ』や『キングオブコント』などの賞レースすべてでダウンタウン・松本人志が審査員をつとめていることを問題視。
「全部のジャンルの審査員が松本人志さんっていう、とんでもない状況なんですよ。これって、たぶん、ほかの業界だったら、信じられないくらいの独占状態にあるんです」
「最近、あっちゃんは存在感が薄くなっていたし、ここで一発、大御所の松本さんをディスることで、自分もディスられるのを覚悟で、再注目されることを狙ってるんでしょ? そもそも松本さんはお笑い界で、上からマウントをとってるというよりは、下から支えている人。たしかにいろんなとこで審査員やってるけど、さんまさんやたけしさんみたいな、大御所がやらないポストを引き受けてるだけ。そこにあぐらをかいて、ふんぞり返っている人でもない」
「いまの若手は、松本さんやダウンタウンさんを夢見て芸人になった人がほとんど。松本さんがいまでも現役でお笑いに向き合って、若手とからみ、お笑いの大会に向き合っていただいているからこそ、業界がしまるんだと思います。僕は中田さんが動画の“ネタ”として言ってしまったのだと信じています」
「中田さんの意見は、“芸人側”ではない立ち位置から話されてるのかな、と思いました。自分はやっぱり“あの松本人志”にネタを見てもらいたいし、審査されたいし、おもしろいと思われたいです。だから、どこのお笑いの審査員にもいてほしいですし、ネタ終わりのときには、松本さんの意見だけは必須で聞きたいです」
「僕は44歳。松本さんに、モロに影響受けてる世代ですからね。客観的に考えても、どの芸人よりも的を射た発言をしはる人やと思うんですけど、全部の賞レースの審査員をするというのは、たしかにやりすぎじゃないかと思うんです。僕は、自分がおもにやってきたジャンルだけやればいいと思うんです。もちろん、ダウンタウンさんは漫才もやってはりましたけど、『ごっつええ感じ』とかでコントをしていた時期のほうが、漫才主体の時期より長いですから。『キングオブコント』の審査に絞ったほうがいいのかなと思います。