タモリ「非難の歴史」発言にどよめき…最悪だったのは『いいとも!』で暴走した有吉佐和子と黒柳徹子
「じつはタモリさん、登壇前の関係者との事前打ち合わせでは、昔のことや、個別の番組のことを聞いてほしくない、という意向をお持ちだったそうなんです」(芸能記者)
「タモリさんも、登壇直後は『60周年の節目に私が受賞していいんだろうか』『作品は私一人の力じゃないんですが、今回は “お前、よくやったぞ” ということ。意味が違うんですよね』と、事前の打ち合わせどおり、慎重に言葉を選んでいるようでした」(同)
「『ほぼ半分は非難の歴史でした』と、テレビでサングラスをかけたことや、白いブリーフ1枚でイグアナのものまねをやった過去について触れたのです。
「亡くなられた作家の有吉佐和子さん、この方が『いいとも!』にゲストに来て、最後まで全部のコーナーをぶち壊して、1人でしゃべって帰っていった。でも、帰りがけにまだ客席にいましたからね(笑)。その後、黒柳(徹子)さんが同じことをなさいまして、この2つは印象に残ってますね。ひどい方たちです(笑)」
「それ(坂道)を言うと、『ブラタモリ』になるんですけどね。僕、九州から学生でこっちに出てきて、友達と一緒に地下鉄銀座線に乗ろうと思ったんです。
「タモリさんが『非難の歴史でした』とスピーチを始めたので、その後に登壇した安住紳一郎アナは『(ラジオに関わって)本当にいいことはほとんどありませんでした』と自虐ネタを、長澤まさみさんはアナウンサー役を演じた『エルピス』(フジテレビ系)での “スパルタ特訓” について語るなど、話がネガティブな方向に傾きがちでした。