文春砲で議員引退した「魔の3回生」がYouTuber転身… “不倫相手” が連日出演「彼女もノリノリです」
「みなさんこんにちは、安藤裕です」
「“甘党、辛党、すっぱ党”、国民代表・大奈です」
「『文春』の報道が出て、彼女はタレントとしての仕事が減ってしまいました。それは僕にも責任があるので、彼女を助けてあげたいという思いがあるのと、僕も名前を売っていかなければならないので、“不倫ネタ” を逆に利用してやろうと思っているんです。大奈さんの肩書は “週刊文春公認の美熟女” としました。彼女もノリノリですよ(笑)」
「週刊文春」に問題の記事「自民魔の三回生 引退の理由は美熟女タレントとW不倫」が掲載されたのは2021年7月8日号。自民党の衆院議員として当選3回を果たしていた安藤氏に、地元選挙区・京都で50代女性と不倫しているという噂が立った。その女性こそが大奈だった。
「大奈さんとは、私が京都に落下傘で候補者になったあと、新年会で知り合いました。彼女は顔が広いので、いろんなお店に連れていってもらったり、人を紹介してもらったりしました。まあ、美人ですし(笑)、僕が大奈さんのファンだということは知られていましたから、『安藤は大奈さんと結婚したいんじゃないか』という噂が出たんだと思います」
「『大奈さんとは不倫関係になく、将来結婚することもない』という文書は絶対に書けませんでした。仮に文書を公開されたら、大奈さんに迷惑がかかってしまいますし、嫁さん方面や、マスコミに文書が渡ると感じましたから。
『誰とも不倫はしていません』という文書なら書きますと言ったのですが、それではダメだと言うのです。
「いえ、嫁さんとはこの10年間、ずっと別居しておりますから。僕が政治活動することに嫁さんは反対で、選挙のとき、地元の支援者から求められても決起大会にも来てくれませんでした。政治活動を報告するメールマガジンは、『気分が悪くなるから送らないでほしい』と言われましたからね」
「僕は京都で、大奈さんが事務所として借りていたマンションを又借りしていたんです。コロナ禍になり、彼女が『事務所を引き払おうと思っている』と言うので、『それなら僕が借りてあげるよ』と。
「とはいえ、国会議員は収入は多くても出ていくのも多いですから、僕なんてほとんど何にも残らなかったですよ。貯金もありません。月100万円の文通費なんて政治活動で全部消えますから、『そんなことで騒ぐな』と言いたいですね(笑)。
「昨年10月の衆院選に、無所属や他党から出る気はなかったですね。日本維新の会? 思想信条的には正反対ですから。それなら共産党から出ますよ(笑)。でも、現時点でまた議員を目指すことは考えていません」
「本当は、あと20年は議員を続けたかった。僕は、日本の財政政策を積極財政へ転換させたいと考えていますから、今後は在野の身でそれをやっていこうかなと思っています。
「テレビでイジっていただいてもかまいません。使えるものはなんでも使おうという気持ちです。それに、2人で堂々とチャンネルをやっていれば、不倫じゃなかったと思うじゃないですか。視聴者も、動画が急に2人の掛け合いスタイルになったので、戸惑っている感じはありますが(苦笑)、批判的なコメントはありませんよ」
「つき合ってもないですから、再婚なんてありませんよ。人間、何が起こるかわからないから、可能性はゼロではないけど(笑)。いや、そもそも大奈さんも結婚していますからね。これで変なことを書かれたら、それこそ旦那さんに怒られますよ。いらんこと書かないで!」
「もともと僕は落下傘候補でしたから、地元の人からやめろと言われたら、いつでもやめるつもりでした。でも僕は、党内の若手の議員連盟を作ったり、まじめに政治活動をやってきたつもりです。それを、地元の方の多くは評価してくださらなかったんだな、と寂しい気持ちになりました。