8月21日、『ワイドナショー』(フジテレビ系)に出演した峯岸みなみ。YouTuberグループの東海オンエア・てつやと結婚を発表したばかりだが、
「彼は『東海オンエア』っていう名前だけあって、愛知県岡崎市を拠点に活動しているので、東京に来る予定もないですし、私もお仕事をやりたいので、行ったり来たり」していると語った。そのうえで
「一緒に住む予定は近々、あんまりないです」と、しばらくは“別居婚”を続けることを明かした。
峯岸のように、不仲でなくても別居婚を選択する芸能人は多い。
「たとえば、2021年5月に結婚を発表した新垣結衣さんと星野源さんも、当初は別居していました。交際期間中から、同じマンションの別の部屋で暮らしていたそうですが、2022年の2月に、ようやく同居を開始したと一部で報じられています。
さらに有名なのは、壇蜜さんと漫画家の清野とおるさんですね。こちらは一時的なものではなく、2人の生活スタイルとして、別居を選択しています。清野さんが週の半分ほど壇蜜さんの家を訪れるという“通い婚”スタイルを取っています。ほかにも菊池桃子さん、ダイヤモンド☆ユカイさん、空気階段の鈴木もぐらさんなども、夫婦で別居しています」(スポーツ紙記者)
別居といえば「離婚の一歩手前」というイメージを持たれがちだが、芸能人の場合は別の理由も多いという。
「新垣さんと星野さんは家探しに苦労したそうですが、セキュリティやプライバシーの点から、それなりの芸能人が安心して暮らせる家を探すのは、意外と時間がかかるんです。しかし、結婚前に同棲を開始してしまうと、メディアには圧倒的にバレやすくなります。タレントとしては、自分たちからの発表前に『熱愛』『同棲』と報じられてしまうのは、ダメージが大きい。だからまず、同居よりも報告を優先するんです。
また、何かとスケジュールが不規則なのも芸能人の特徴。大がかりな映画の撮影や、地方での舞台公演などがあれば、何週間も家を空けることすら、ざらにあります。都内での仕事だとしても、深夜まで続く収録もあるため、生活スタイルのすれ違いで夫婦間のトラブルも起きやすいのです。一緒に生活してトラブルが起きるぐらいなら、最初から別居するというのは、ある意味、合理的なんです。とくにコロナ禍になってからは、家庭内感染を防げるという利点も出てきました」(芸能ジャーナリスト)
「亭主元気で留守がいい」は、ひと昔前の話。「お互い元気で別居がいい」時代なのか。
外部リンク