神奈川県警が前代未聞の“大失態”! 指名手配男が立てこもり中のはずの建物は“もぬけの殻”だった
「このすぐ近くでは、2007年にも暴力団員による発砲殺人事件があったんですよ。平日の真っ昼間に事件が起きたのですが、現場から徒歩数分のところに小学校があり、児童は大丈夫なのかと、騒然となりました。今回と似たような事件だったので、思い出して不安になりました。
「どうやら、ホテルのなかに犯人がいないらしい、ということでした。少しして、現場のホテル近くを除く、広範囲にわたる道路の規制はなくなりました。完全に警察がその場から撤収していく様子を見て、唖然としました」(前出・近隣住民)
“立てこもり現場”とみられていた廃ホテルに現われた神奈川県警の広報担当者によると、犯人はこの場所にはおらず、現在、範囲を広げて捜索を進めている。周辺の防犯カメラには、ホテルの方向から逃げていく人物が映っており、警察は男の行方を追っている。
「前代未聞ですよ。誰もいない“もぬけの殻”の廃ホテルに男がいると思って、大規模な規制までかけて取り囲んでいたんですから。