タレントでYouTuberのてんちむが、12月末でYouTubeの動画を非公開にすることがわかった。
12月4日に更新されたInstagramで、「スタッフからのお知らせ」として、てんちむがプロデュースするカラコンの宣伝に続き
《また2023年12月末を持ちまして、YouTubeの動画を全て非公開にさせていただきます。(書籍内にQR付きで紹介されている一部の動画のみ限定公開)動画を見てくれた皆さま、ありがとうございました》
と、報告している。
てんちむは2023年5月に「躁鬱」「ADHD」「HSS型HSP」であることを公表。9月30日をもって、無期限で活動を休止している。
YouTubeの公式チャンネルの登録者数は166万人。9月30日には「それじゃ、さいなら!!」と題する最後の動画を投稿し「活動している最中に、いろいろガッカリさせてしまうことも多々あったかもしれないんですけど、私は辞めた後も、ファンの皆が応援して良かったって思えるような、そういう生き方をしたいなと思うので」と語っている。
「てんちむは2004年、小学5年時にNHK『天才てれびくんMAX』に出演、人気タレントになりましたが、素行不良により、2008年には芸能界を引退しています。2009年から活動を再開すると、ギャル系モデルとしてブレイク。2014年の主演映画『最近、妹のようすがちょっとおかしいんだが。』ではフルヌードも披露しています。
2016年からはYouTuberとしての活動を開始。大手ゲーム会社とスポンサー契約を結ぶなど、大成功を収めます。が、2020年になって事態は一転。Dカップのバストを活かし、自身がプロデュースしたバストアップ用ブラのプロモーションをYouTubeでおこなっていましたが、過去に豊胸手術を受けていたことが発覚し、大炎上。返金や損害賠償をめぐり、5億円もの借金を背負いました。
その後は、銀座のクラブや六本木のショー・クラブに出演するなどし、自力で借金を全額返済したということです。16歳で都心のタワーマンションを買って、26歳で借金5億円。そして29歳で活動休止と、まさに波乱万丈の人生です」(週刊誌記者)
てんちむは、2023年6月発売の本誌グラビアに登場。
「今は特に『これがやりたい!』ということはないですが、最近やっているDJ活動は続けていきたいです。私の場合、仕事とプライベートを分けて考えて、どちらかを充実させると片方が疎かになってしまうタイプなので、今後は “てんちむ” ではなく、 “橋本甜歌” というありのままの自分で人生を歩んでいきたいと思っています!」
と、今後について語っている。一時引退、炎上、大借金など数々のトラブルに見舞われながら、不死鳥のように復活してきたてんちむだけに、活動再開は十分にありえそうだが――。
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