2022年11月から長期休養していたタレント・中居正広(50)が、1月14日に放送された『中居正広のキャスターな会』(テレビ朝日系)に出演し、テレビ復帰を果たした。
番組を、お詫びの挨拶から始めようとした中居だが、雑談になってしまったため仕切り直し、「いろいろとみなさん、ご迷惑とご心配、心配された方も僕調べですけど17、18人……」と笑いを取りつつ、「今日からまたよろしくお願いいたします」と頭を下げた。
普段はネットニュースを見ないという中居だが、休養中は時間があったため、自身についての記事を読んだという。「いやいや、それはないわ」「そんなんじゃないよ」と思うことが多く、煽りすぎだとメディアに苦言を呈した。極めつきは「(2022年の)年内死ぬ」という記述を見つけたことだと語り、「みんな、俺、死ぬと思ってたの?」と、共演者たちに笑いながら問いかけた。
ともに番組収録に臨んだ社会学者・古市憲寿氏(37)は13日、自身のTwitterで《中居さん、元気でした。大事なことなのでもう一度いいますが、めちゃくちゃ元気でした!》と報告。これには、《実際に会った方の「元気だった」の一言は心底嬉しいです!!》《「元気でした」という言葉にとっても救われます。しかも「めちゃくちゃ」だなんて!》などの喜びのコメントが寄せられた。
一方で、放送を見て中居の体調を心配する声も、ネット上ではまだ多い。
《でもテレビで見る限り万全な状態からは程遠く、なんとか仕事復帰できたように見受けられます》
《ゆっくり身体も100%になるまで休んでもいいと思うのだが》
《どんな憶測が飛び交おうと、どうも調子が良くないと思われたら、遠慮せずにまたしばらく休養をとっていただきたいと思います》
《99%の国民が彼のことは知っている、そういう稀有な人です。身体大事にしてください》
さらに14日は、自身がパーソナリティを務めるラジオ『中居正広 ON&ON AIR』(ニッポン放送ほか)にも出演予定。同番組ではこれまで後輩のKis-My-Ft2・藤ケ谷太輔(35)が中居の代役を務めていた。
3月には、これまで2大会連続で「侍ジャパン公認サポートキャプテン」を務めてきたWBC(ワールドベースボールクラシック)が開催される。野球好きな中居の観戦リポートも楽しみだが、それも健康あってこそ。まずは今後の活躍を見守りたい。
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