8月16日、『バイキングMORE』(フジテレビ系)に出演した有村昆に批判が殺到している。
有村は、2021年5月にバーに勤務する女性とのラブホテル密会を『FRIDAY』に報じられ、7月に元妻でフリーアナウンサーの丸岡いずみとの離婚を発表した。
番組内で有村は、密会報道を全面的に認め、MCの坂上忍に『(密会した女性と)「エッチがしたかったってことでしょ?』と問われると『そういうことです』と答えるなど、自身の胸中を語った。
丸岡との離婚については、「夫婦でよく話し合いまして。僕が彼女を傷つけてしまったことには変わりがないので。僕なりのいい方をすると、これは切腹ものであると。そういうことで切腹を申し入れたと。自分がしてしまった罪をけじめとして。武士の世の話ですけど」と説明。有村から丸岡に離婚を申し入れ、丸岡が受け入れたと語った。
この説明に対し、スタジオでは疑問の声が噴出した。フリーアナウンサーの高橋真麻は「『離婚決めるのはワシじゃ』っていう感覚。アリコンさんから切り出した(離婚で)『ケジメ』っていう言葉を使うっていうことに対しての違和感があります」と強い口調で有村を否定した。
“サレ妻”が、浮気夫に離婚を切り出されるーー。このあべこべな展開に視聴者は腹の虫がおさまらないようだ。番組を報じる記事には有村への批判の声が殺到している。
「どんだけわがままだよ」「丸岡さんが三行半突きつけるまでただただ謝り続けるべき」「単にただ離婚したかっただけ」「自分勝手にも程がある」「本当最低な男」など、枚挙に暇がない。
「“切腹”などという大げさな言葉を使ったことで、さらに火に油を注いでしまいました。『居場所がなくなりつらくなった』や、『逃げてしまいました』など素直な言葉を使えればよかったのですが…。
有村さんが番組に出演した意図は、有村さんと親交のあるアンミカさんなどに猛烈に批判されることで、禊を済ませようということだったと思います。しかし、裏目に出てしまいました。禊に失敗した例としては、記者の質問にほとんど答えられなかった渡部建さんの例もありますが、今回は『(離婚してないぶん)渡部のほうがマシ』という視聴者の声すらあります。テレビ復帰は当分難しいでしょう」(芸能記者)
とはいえ、今回の離婚で2018年1月に代理母出産で誕生した長男の親権は、有村が持つという。子供のためにも、早く仕事に復帰する必要があるが…。
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