「看板アナ」として築いたキャリアが、音を立てて崩れていくようだ。
NHKの阿部渉アナウンサーが、局員の30代女性と約2年間にわたり不倫関係にあると、10月29日に配信の「文春オンライン」が報じた。
阿部アナは既婚者。同サイトでは、2人が厳戒態勢のなか、都内のホテルで昼間から逢瀬を繰り返す場面を写真つきで伝えている。女性には、内縁の夫と子供がいることも記されている。
阿部アナの肩書きは「エグゼクティブアナウンサー」。アナウンサー職では、もっとも高い役職だという。阿部アナは、『NHK紅白歌合戦』総合司会を3年連続務め、『ゆく年くる年』も5年連続司会、東京パラリンピック閉会式でも中継を担当するなど、名実ともにNHKのトップアナだった。
だが、現在、月曜から金曜のパーソナリティを担当している、NHKラジオ第1『マイあさ!』を10月27日から欠席。欠席の理由は「体調不良」で、今後の復帰予定も「未定」という。
「復帰は厳しいですよ。スキャンダルの内容が、アナウンサーのイメージとしては最悪です。
2人が入った部屋からは、大きな“男女の声”が聞こえたそうです。相手の女性局員は、勤務時間内の不倫の可能性があります。さらに、2人で会ったあと、阿部アナは証拠隠滅するかのように、サウナに通っていました。また、阿部アナがホテル予約の際に偽名を使っていたなど、『文春オンライン』が報じた内容は、これまでの阿部アナのクリーンなイメージを覆すのに十分すぎる、生々しいものでしたから」(週刊誌記者)
SNSでも、阿部アナに対して辛らつな声が上がっている。
《いい人そうだったのに、職場内で不倫してたとか気持ち悪い・・・》
《阿部渉アナに対するクリーンなイメージがダーティーに》
《国民の受信料で給料を貰って不倫にうつつを抜かしていたから厳しい処分を求める!》
《このまま行けばかなりの地位と名誉を獲得してリタイアできただろうに、女にだらしなかったばかりに全てが台無し》
公共放送のNHKは受信料で成り立っており、今回の不祥事が、受信料の未払い騒動に発展してもおかしくない。
現在、55歳の阿部アナ。定年間近に噴出した大スキャンダルで、今の仕事はもちろんのこと、これまでの輝かしいキャリアにも傷をつけることになってしまった。
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