大川隆法急死「2000億円教団分裂で後妻と長女の全面戦争も」長男・宏洋は「父の遺産は、僕も貰います」
「2月28日の未明、隆法氏が港区の自宅で倒れているのが見つかりました。病院に救急搬送されたが、すぐに死亡が確認されたという情報があったのですが、警察が死亡確認したのは3月2日だとされています」(全国紙記者)
「正式にはまだ何もお答えしていません。信者さんには3日時点でも『総裁の容態が悪化している』と伝えています。当然、正心館(総本山)や精舎(礼拝施設)などに、祭壇などは設けていません」
「教団からは私に連絡はありません。現在、教団のナンバー2は隆法の元秘書で、現夫人である紫央さんですが、彼女にとって、前夫人の子供である私や弟妹は、半分 “悪魔” の血が流れている存在。教団にとっても、私は宗教上の敵になるのです」
「私は副総裁で、次期総裁就任が確実視されていました。実際、隆法が霊言(霊の言葉)を受け取る免許を皆伝したのは私と三男だけで、教団にもそれを証明する資料があります。隆法は、私と女優の清水富美加さん(現・出家信者の千眼美子)を結婚させ、その子供も後継者にするつもりでした」
「私たちきょうだいには、幼いころからそれぞれに秘書課から派遣されたお守り役がつき、親子らしい会話はまったくありませんでした。隆法は親子ではなく、師と弟子の関係を子供に強要していました」
「しかし、幸福の科学は隆法の理想を実現するための教団です。幸福実現党も、隆法が総理大臣になるための政党です。隆法の存在なくして、教団を続ける理由はないですし、紫央さんを応援しようとする信者もいないでしょう」
「求心力はありますし、後継者としての正統性はある程度はあるのでしょうが、現時点で名乗りを上げると、紫央さんとの全面戦争になり、教団の分裂は避けられません。しかし、霊言を受け取れない咲也加に後継者の資格はないのです。隆法は自分が亡くなった後、後継者に自らの霊言を下ろさせるつもりでした」
「2016年ごろ、隆法の年収が5億円であるという書類を教団内で見たことがあります。私には子供がいますし、父の莫大な個人資産の相続については、しっかりと権利を主張したいと思います。
「宏洋氏はすでに教団を破門になっているので、現時点では考えられません。本人は本気で言っているのですか?」
「幸福の科学は、隆法氏の個人商店的な色合いが強く、信者も隆法氏のファンが多かったといえます。毎月のように出版される隆法氏の書籍が収入源で、代わりの人が本を出しても、受け入れられないはずです。総裁を失い、教団は存亡の危機になるでしょうね」