2021年3月末にTOKIOを脱退し、旧ジャニーズ事務所も退所した長瀬智也。表立った活動はなく、事実上の引退状態が続いている。
しかし、退所後もInstagramの更新は続けており、今の長瀬は肩まで届くロン毛に髭をたくわえ、かなりワイルドな風貌だ。Instagramの投稿は、趣味のバイクや音楽、釣りに関する写真がほとんど。
そんな長瀬だが、音楽へのこだわりはまだあるようだ。
「TOKIOを辞めたのは、山口達也さんの脱退によりライブができなくなったことも原因のひとつともいわれています。
やはり音楽への執着は強いようで、2023年2月にはバンド『Kode Talkers』のメンバーとして、東京と神戸でファーストライブを敢行しています。
報道によれば、そのライブでゴールドのレスポールを携えた長瀬は、約1時間半でオリジナルナンバーを10曲披露したようです」
そんな長瀬を擁するKode Talkersは9月から東京・大阪でツアーを行っている。11月28日は、大阪府・味園ユニバースでライブが行われた。開場は18時半だったにもかかわらず、昼過ぎには長蛇の列ができていたという。現地に居合わせた男性から当日の様子を聞くことができた。
「この日の会場となった地下1階は、キャバレーのダンスホールだった場所をそのまま使っている大阪の名物的なライブハウスで、キャパはスタンディングで約1000人。昭和のレトロモダンがウリの箱です。昼過ぎころに、ビルの前を通ったら女性が大半をしめる長蛇の列ができていたので、何かと思って見てみたら、グッズに並ぶ列でした。
客層は僕が見た感じ、8割が20~30代後半くらいまでの女性。残り2割の男性は“ロン毛率高め”のワイルド系がほとんど(笑)。ファッションも含めて、長瀬さんが好きなんだろうなと思わせる人たちでした」
ライブ終了後は、長瀬の出待ちを狙うファンが会場出口付近に群がったという。
「会場から出てきた長瀬さんは係員にガードされて、すぐタクシーに乗り込んでしまったようです。長瀬さんはタクシーからファンに手を振り返したりもしていたようで、『手、振ってくれたー!』なんて叫んでいる女性もいました。やっぱり今でも根強い人気があるんですね」(同)
大々的に告知をしていたわけでもないのに、グッズに並んだ長蛇の列と多くの出待ちファン。Instagramでは趣味を謳歌し、自由人ぶりを発揮している長瀬だが、いまだその人気は衰え知らずのようだ。
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