巨人の坂本勇人選手が、自身を接客していた女性にケガをさせ、550万円を支払ったという。6月15日、『デイリー新潮』が報じている。
報道によると、坂本選手が事件を起こしたのは2018年2月。チームメイト2人と宮崎市内のキャバクラに行き、酔いの回ったところで、女性たちに「今日は(ホテルに)一緒に帰ろう」と、言い寄った。
だが、断られてしまったため、女性たちの肩や太ももに噛みついたという。噛まれた場所は内出血し、しばらく痕が残ったとの証言も報じられている。
翌日、坂本選手は女性たちに謝罪したが、1人の女性は納得せず、最終的に総額550万円で手打ちになったという。
坂本の女性に対する “仕打ち” について、ネット上では批判の声があがっている。
《スーパースターだからと言って、勘違いも程があると思いますよ 正直、『何様なの?』という出来事じゃないですかね お金持ち、知名度のある者が、何をやっても許される世の中だったらこれまた大変な事になってしまうよ》
《これが事実としたなら原監督の文字通り監督不行き届きだろうな…中心選手であるなら尚の事、私生活にもきちんと指導が入って然るべき》
本誌も2017年、坂本選手の夜遊びでの “悪態” を報じている。
当時、巨人軍は球団史上最悪の13連敗を喫するなど窮地に陥っていた。流れを断ち切るためか、試合後、坂本勇人(当時28)、小林誠司(当時28)、相川亮二(当時40)、陽岱鋼(当時30)の4名で揃って夜の街へ――。
向かった先は、高級感が売りの宇都宮のキャバクラで、“黒VIP” と呼ばれる個室で乱痴気騒ぎを繰り広げた。
接客したA子さんは、当時、本誌の取材にこう語っている。
「陽さんに挨拶したら『俺は美人系がタイプ。ロリ系の顔は好みじゃないんだよね』と吐き捨て、ほかの選手と話し込んじゃって……。私はガン無視ですよ。友人のB子は坂本さんの横に座ったけど、ずっと “ゴキブリ” とか “ブス” と呼ばれていました」
同席したC子さんも悪態をつかれた。
「VIPルームではフルーツのサービスがあるんですが、坂本さんは『頼んでないよ』と突き返す。彼は超オレ様キャラ。態度が横柄で飲み方も汚ない。あっち向いてホイをして、負けたらウイスキーをショットグラスで飲むというゲームをやらされました。
じつは昨年も来店したんですが、女のコたちは、『彼の横だけには座りたくない』と言っていますよ」
その後、4選手はラストの2時まで飲み、近くのカラオケ店に移動。しかし、坂本選手は罵倒し続けたはずのB子さんに、なぜかこんなことを言ったという。
「『近くのホテルに泊まっているから来ない?』と誘われたんです。呆れて断わりましたよ!」(B子さん)
スーパースターたるもの、ファンにも女性にも真摯であるべきだ。
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