不倫騒動以降、出演自粛していたローカル冠番組『白黒アンジャッシュ』(チバテレビ)で“地上波復帰”を果たしたのが2022年2月。早春だった季節は、いつの間にか秋に移り変わってしまった――。
アンジャッシュの渡部建にとって、秋は特別な季節だ。なぜなら、9月23日は自身の誕生日だから。
この日に50歳を迎えた渡部は、妻・佐々木希(34)と愛息との“家族デート”に出かけた。どれだけ困難が訪れても、家族の“団結力”は変わらないようだ。
冒頭の番組復帰から8カ月がたったが、いまだに本格復帰の気配がない。民放キー局関係者はこう話す。
「たまに『白黒アンジャッシュ』のオンエアを見ていますが、渡部さんはまだどこか気後れしているんですよね。
芸人としての“空白期間”が長かったので、腕が落ちている気が……。あの様子のままでは、バラエティ要員としてのオファーはないと思います」
すべての番組、CMを降板してから更新されていなかったInstagramを9月9日に再開。その前日には「RED Chair +」で、東野幸治(55)との対談記事が公開されるなど、渡部自身は積極的に露出している。
「対談内で、渡部さんが『とある企業から講演してほしいと言われた』『すごく評判いい』と“自慢”しているように、以前からタニマチのようにお世話をしてくれている経営者などから頼まれる仕事はあるようです。
しかし、“完全復活”はまだまだ茨の道。テレビ局は、今でも渡部さんを起用することで視聴者から“反発”を買い、スポンサーが離れることを恐れています」(芸能記者)
さらに、渡部が何度もゲスト出演していた『アメトーーク!』(テレビ朝日系)で、屈辱的な事実が明らかになった。
「収録に参加したハライチの澤部佑さんが、天竺鼠の瀬下豊さんも参加していたことを明かしたんです。
瀬下さんといえば、渡部さんより後の2022年3月に不倫・中絶要求のスキャンダルが明らかになり、活動を自粛していました。
しかし、先に“全国復帰”を果たしたということです。芸人仲間で、自分から渡部さんを誘って復帰を促しているのも、今回の東野さんくらいというのが……」(同前)
周囲のサポートは期待できないが、私生活では佐々木がしっかりと支えてくれるのは羨ましい限りだ。
「佐々木さんは復活を目指す夫を応援している。彼女には“家族”でいることに強いこだわりがあって、離婚はまったく考えていないとか。『自分一人でも家族を守れるように』と、仕事に励んでいるそうです」(芸能関係者)
「人生50年」の織田信長も驚くような、“第2の人生”はあるのか。
写真・伊藤修
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