元白鵬の“野望”が暴力事件でパーに!降格直前に進めていた“日本橋部屋”計画
「北青鵬は師匠の言うことに聞く耳を持たなかった。巡業に行っても、北青鵬は高校(鳥取城北)の先輩である横綱・照ノ富士の横にぴったりくっついて、あいつの言うことしか聞かなかったんだから……」
「元大嶽親方の貴闘力氏も暴露していましたが、力士をスカウトするのにはカネがかかる。宮城野親方は、これまで非常に大きい額を使ってきたといわれています。
「宮城野親方には“新部屋”を興すという、大きな野望があります。『場所は銀座。全面ガラス張りにして観光名所にする』と息巻いていましたが、さすがに銀座は土地が高いので断念し、日本橋に構想を移したそうです」(同前)
「宮城野親方は2023年12月に、日本橋小網町の約150坪の土地を購入しています。東京駅からも徒歩20分ほどですし、かなりの一等地。相場からして坪単価は900万円ほどで、購入価格は13億~14億円だったのではないでしょうか。
「長年開催してきた少年相撲大会『白鵬杯』で毎年、三共が協賛を務めているだけでなく、横綱時代の密着番組の提供も同社がおこなっていたんです。
「日本橋のことは知っていました。でも、こんな処分になってしまって、もうあの話はなくなったと思っています」
「いまや、協会内で宮城野親方は孤立無援。部屋を存続させるとなれば、かなり厳しい監視が待っている。それに耐えられずに、突如『もうやめた!』と、親方がキレてもおかしくない」(前出・担当記者)