26年前に大ヒットした、フジテレビ系の人気ドラマ『GTO』の新作『GTOリバイバル』が、4月1日に放送される。
「共演した俳優の反町隆史(50)と松嶋菜々子(50)が、結婚するきっかけになったといわれるドラマです。新作も伝説の熱血教師、鬼塚英吉が問題だらけの学校に赴任し、悩みを抱える生徒たちに体当たりでぶつかるストーリーです。
松嶋とは夫婦共演になるので、発表されると、SNSなどでは『絶対に観る』『すごく楽しみ』など、往年のファンの書き込みが殺到していました」(芸能ライター)
反町は放送当日、同局の朝の番組『めざましテレビ』『めざまし8』『ノンストップ!』にハシゴ出演し、PRをおこなった。そのなかで、反町は「26年前に『GTO』を愛してくださった方たちがたくさんいて、裏切りのない形で演じたいと思いました」と語り、松嶋との共演については「26年ぶりに復活なので、当時(『GTO』を)愛してくださったファンの方に、その後の2人の関係を見せたいと思って、お願いしました」と、自ら松嶋にオファーしたことを明らかにした。
当時と変わらない、カッコいい「グレート・ティーチャー・オニヅカ」が見られそうだが、ファンは番組でのインタビューに答える反町の「ある変化」に反応していた。
「カメラが反町さんの顔をアップで映したんです。そのとき、以前より髪の毛に白髪が多く混じっていることに気がつきました。まだチラホラという感じでしたが、それがとても自然で『いい年齢を重ねて50歳になったんだな』とファンからも好評のようです」(前出・芸能ライター)
反町は、2022年6月に放映されたドラマ『オールドルーキー』(TBS系)でも、白髪を“武器”にして、スポーツマネジメント会社の社長を好演している。また最近では、ソフトバンクのウェブCMでも、白髪を見せつつ出演しているが、周辺によると、もともと反町は「ナチュラルエイジング」の考え方を持っているという。
「40代前半から少しずつ白髪が目立ち始めたようですが、これまでもドラマやCMでは、染める必要がなければそのまま出演していました。最近では吉川晃司、陣内孝則、柴田恭兵、佐藤浩一など、あえて白髪を染めない役者さんが多いです。たしかに、顔は年齢相応なのに、髪の毛だけ真っ黒というのも違和感がありますし、『ありのままの自分で』というポリシーが浸透しているのだと思います」(前出・芸能ライター)
SNSにもこうした反町に《反町隆史白髪具合がカッコいい!》《反町隆史、役柄かもしれないけど白髪染めてないんだなぁ…こんな大人になりたい》《反町隆史さんは年を経て白髪も自然体で素敵だ。好きだなぁー》と“イケオジ”ぶりを絶賛する書き込みが目立っていた。いまや年齢不相応に髪を黒く染めるのは、政治家くらいのものなのか。
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