故・ジャニー喜多川氏による“性加害”をめぐる報道が、波紋を広げ続けているジャニーズ事務所。そんななか、同事務所から、新たな発表があった。
ジャニーズJr.に所属するグループ「IMPACTors」が、5月25日に東京・日本橋三井ホールで開催されるコンサートをもって、事務所を退所することがわかった。ジャニーズJr.の公式サイトを通じて発表されている。
Jr.グループの管轄となっている「ジャニーズアイランド」の社長を務める井ノ原快彦は、《ファンの皆様、これからも彼らを見守ってあげてください。ありがとう。IMPACTors！！》とメッセージを寄せている。
同グループの今後の活動が気になるところだが……。
「IMPACTorsは、かつて『アイランド』で社長を務めていた滝沢秀明氏が名づけ親で、滝沢氏がとりわけ、かわいがっていたグループ。2022年12月、『週刊文春』がいちはやく彼らの退所について報じていますが、その背景には滝沢氏の“電撃退所”も関係しているとされています。
そんな滝沢氏は、4月にアーティストをプロデュースする会社『TOBE』を立ち上げました。IMPACTorsのファンらは、『TOBE』で活動を続けてほしいという思いを強く持っているようです」（芸能記者）
実際、退所の発表を受け、SNSにはこんな声の数々が。
《タッキーんとこだと信じてる！ 実力あるしな～もったいない》
《インパク、タッキーのところで新人たちのお手本グループになってくれないかなと思ってしまう…》
「ジャニー氏の死後、かねてより報じられていたのが、ジャニーズタレントの“人材流出”。5月2日に退所した元V6・三宅健さんや、夏の退所が報じられているKis-My-Ft2・北山宏光さんら、23人ものタレントが退所を発表しています。
なかには、滝沢氏が目をかけていた人物も多く、“辞めジャニ”たちが滝沢氏の事務所に所属するのかどうなのか……そう考えるファンは大勢いますよ」（同前）
目下、性加害問題が追及されているジャニー氏に、滝沢氏は“心酔”していたとも報じられている。揺れるジャニーズを前に、滝沢氏の胸中は……。
外部リンク