不倫騒動が報じられた後、2021年11月ごろから北関東の山にこもり、自給自足の“狩猟生活”を送っている俳優の東出昌大。自身の過去をリセットするかのように、山奥でストイックに暮らしていると思われていた東出の評価が変わったのは、2024年1月9日のことだった。芸能ウォッチャーが語る。
「東出の自給自足生活を密着取材した『めざまし8』(フジテレビ系)が、その暮らしぶりを放送したのですが、東出は、3人の女優と共同生活を送っていることがわかったのです。3人は、烏森まど、さいとうなり、松本花林という、いずれも20代の女優。東出とは、映画やドラマの共演で知り合い、最初は山に遊びにくる程度だったが、2023年6月に移住したそうです。
『スキャンダルの火種になりかねない』と心配するディレクターに、東出は『言う人は勝手に言えって感じ。お互い人間的に好きで、普通につるんでるだけだから、いいんじゃない?』と平然と言い放ち、SNSには『実質ハーレム』『気持ち悪い。生理的に無理』などの批判が飛び交う事態となりました」
この件で、またしてもネガティブなイメージを持たれてしまった東出が、2月28日、「東スポ」の取材に応じ、女優3人との“共同生活”の真相を語った。
東出は、『めざまし8』での放送が「共同生活」と相次いで報道されたことに対して、「『共同生活』と報じられて、後輩たちにも申し訳なかった。そういうことじゃないのに」と、まず報道自体の誤りを指摘。さらに、「調べないとダメですよ。その子たちも『めざまし』で共同生活とは言ってないです。みんな別々に家を借りて。(住所の)市も違います」と、共同生活そのものを“完全否定”した。
東出の発言を裏づけるように、本誌は2022年、東出の山での暮らしぶりを報じている。このとき話を聞いた芸能関係者はこう語っていた。
「最近の東出さんは“仙人化”していますね。2018年から狩猟を本格的に始めたそうですが、いまでは時間があれば、関東近郊の山に籠もって、猪や鹿などを狩猟。自ら肉をさばいて、ジビエ料理を楽しむという“俗世断ち”した生活を送っているんです。
東出さんは狩猟生活をするなかで、自分の内面と向き合う時間が増えたといいます。その結果、まわりのことに左右されない“達観した考え方”になってきたそうです。(そんな東出さんのもとを)定期的にいろいろな事務所の、売れていない若手俳優が訪れているそうです。いわば“東出会”ですね」
俳優業は順調で、3月15日からは出演映画『青春ジャック 止められるか、俺たちを2』が公開される東出。ネット記事のあり方にも疑問を投げかけた彼は、この先、どこまで達観するのだろうか。
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