11月12日、旧ジャニーズ事務所所属のアイドルグループ「なにわ男子」が、CDデビュー2周年を記念し、生配信を実施した。8日にはメンバーの高橋恭平が「文春オンライン」でタレントとの熱愛が報じられたが、配信では徹底的にスルーされており、ファンからは失望の声が相次いでいる――。
2018年に活動開始し、2021年にCDデビューをはたした、なにわ男子。11月12日はデビュー2周年の記念日だったが、祝福ムードに水を差したのが、メンバー3人の熱愛報道だ。
8月には西畑大吾と読売テレビ・足立夏保アナの熱愛が、9月には、長尾謙杜(けんと)が、事務所の先輩であるKis-My-Ft2の千賀健永(けんと)を巻き込んで、元セクシー女優の三上悠亜と交際していることが「文春オンライン」に報じられている。
今回の高橋の報道により、メンバー7人のうち、半数近くが熱愛を報じられたことになる。11月15日には、道枝駿佑出演のドラマ『マイ・セカンド・アオハル』(TBS系)の主題歌であるニューシングル『I Wish』の発売が控えており、なんとも間の悪いタイミングだ。
今回の生配信が8日に告知されると、「祝ってる場合じゃない」「ヲタク舐めすぎ」といった怒りの反応が多く寄せられた。界隈が荒れるなか実施された配信では、乾杯の音頭を高橋が担当。西畑が司会となり、この1年で出した楽曲や、メンバーたちが出たドラマやCMを和気あいあいと振り返った。
配信終盤では、新曲「I Wish」の初パフォーマンスを見せたのち、1人ずつファンへメッセージを語る場面も。だが、“熱愛組” の語った内容を見てみると、
長尾「3年めも、みなさんとたくさんの思い出を作っていけるように頑張ります!」
高橋「ここまで来られたのは、いま(配信を)見てくれているみなさんのおかげ。これからも僕たちについてきてくれたら嬉しいです」
西畑「みなさんが見てくださるから、僕たちが輝けると思っていますし、みなさんからいただいたものをお返しし続けられるよう、精一杯頑張ります」
といったもので、誰からも報道への言及はなかった。最後の番になった道枝駿佑が、「これからもいろんな壁や悩み、楽しいことが待っていると思いますけども、いまだからこそ協力して、なにわ男子を盛り上げていきましょう。ありがとうございました」と意味深な発言をしたくらいだ。
配信後のSNSの反応を見ると、メンバーたちに対して複雑な思いを抱いている人も少なくない。
《せっかく一人一人話す時間設けてるなら3人は軽く謝罪しろよ》
《熱愛組平然としてるのに腹たって無理だった。当たり前のことなのわかってて言うけど西畑回してんのも気に入らない。お祝いできるわけが無い。残りの4人を推してるファンの子達が怯えながら推す気持ちも考えろ》
《やっぱ素直におめでとうと言えなかったし熱愛トリオみてたらモヤモヤしてしまったし今年の出来事に大橋くんの始球式がないのもモヤってしまったしやはりもう潮時かもしれない》
《デビュー2周年目前にしてメンバー3人立て続けに文春とかまじで前代未聞だわ どの面下げていつも「これからもなにわ男子の応援よろしくお願いします」って言ってんの?今までの言動で節々に感じてたけどちょっとファンのこと舐めてるよねなにわって》
2周年を迎えたなにわ男子が、ここから挽回できるのか。厳しい視線が注がれている。
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