女優・広末涼子(42)とのW不倫が報じられて以降、番組降板や企業からの契約解除が相次ぎ、イメージダウンが止まらない、人気シェフの鳥羽周作氏(45)。
6月14日には、広末、鳥羽氏双方が不倫を認めて謝罪。鳥羽氏は自身のTwitterに謝罪文をアップし、一連の騒動について詫びたうえで、「今後は、改めてゼロから料理に向き合いたいと思います。自分が一番世の中にできることは何かと考えましたが、やっぱり料理しかありませんでした。少しずつでも、失った信用を取り戻せるよう、努力を重ねてまいります」などとつづったものの、その中に、広末の夫、CANDLE JUNE(キャンドル・ジュン)氏(49)への謝罪の言葉はなかった。
さらに、6月18日にキャンドル氏がマスコミを集めて開いた緊急記者会見で、キャンドル氏が鳥羽氏の事務所に2度、電話をかけて鳥羽氏との面会を求めていたものの、鳥羽氏から折り返しはなく、その後、鳥羽氏から「この度は申し訳ありませんでした。今日は他に用事があるので、ごめんなさい」とのメールが届いたのみで、それ以降も謝罪はないままであることが明かされた。
一方で、鳥羽氏は、同日午前に放送された『サンデー・ジャポン』(TBS系)に対しては謝罪文を送っていたことも発覚し、ネット上では「謝る順番が違う」「(鳥羽シェフは)けつまくって逃げた」などの批判が集まっていた。
そうしたなか今度は、女性向けWebメディア『Kufura』に2020年にアップされた料理動画の中で、鳥羽シェフが取った行動が炎上する事態となっている。
同メディアに2020年10月7日、「【 #おうちでsio 】「 絶品 しょうが焼き 」の隠し味はあの果物…! ミシュランシェフの直伝レシピ」という動画がアップされている。動画内で鳥羽氏は、豚バラ肉の薄切りを使った生姜焼きのつくり方を実践。まず、まな板の上で豚バラ肉を切った鳥羽氏は、包丁やまな板、自身の手を洗うこともなく、包丁とまな板を布巾でササッと拭いただけで、そのまま玉ねぎのスライス、さらにキャベツの千切りを、同じまな板の上でおこなったのだ。
動画を観たユーザーたちから、YouTubeのコメント欄に批判が殺到。生肉と野菜を調理するときは、包丁やまな板などは使い分けることが推奨されているだけに、鳥羽氏に衛生観念を問う意見が相次いだ。
《不倫よりこっちの方が驚いた。家庭でもこれは絶対にやりません》
《調理師ですが、これはやばい動画です信じられません》
《生肉切ったまな板は洗わないし生肉触った手は洗わないし飲食店ってそういうもんなの?》
《本当にプロの料理人ですか生の肉切った包丁とまな板を布巾で拭いて野菜切るとか 怖くてこんな店では食事できないです基本中の基本でしょこれ》
6月22日深夜の時点では、この動画は観ることができたものの、23日現在、非公開になっている。
動画の非公開がメディア側の判断か、鳥羽氏からの指摘によるものかはわからないが、料理人としての信用にもかかわる問題であることは事実。「一番世の中にできること」であれば、もっとその自覚を持ってほしいものだ。
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