今シーズンから販売したオリジナル絵本「スターマン☆ランド~おなかのおおきな王子さま~」の愛らしい世界観を横浜スタジアムに表現した3日からの中日3連戦。そのトリを飾ったのは2021年入団のドラフト1位の入江と2位の牧だった。
入江がプロ初白星を挙げれば、牧は7号3ランを含む4打点と大活躍。初めて2人が並んだお立ち台で、牧が横須賀の寮の風呂で「一緒に立てたらいいなと話していた」と明かし、球場は大盛り上がり。最後はそれぞれカチューシャを付けて球団マスコット、DB.スターマンにふんするなど、何ともほっこりした気持ちとなった。
ことし4月21日には同期入団のドラフト5位の池谷が一足早く初勝利を挙げ、「どんどん自分が置いていかれそう」と焦燥感に駆られていた。もともとは持ちネタが2000個あると豪語するほどの明るいキャラクター。久しぶりに見た入江のはじけた笑顔が、これまでの苦悩を物語っていたような気がする。=5日、横浜(祐)
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