神奈川新聞の担当記者がツイッター(@Kanaloco_bay18)を活用し、ファンとベイスターズ月間MVPを選ぶ企画で、3・4月は上茶谷大河投手(25)とネフタリ・ソト内野手(33)に決まった。全1526票のうち、それぞれ36%の支持を集めた。
上茶谷は4月16日のヤクルト戦で自身2年ぶりとなる完封勝利を挙げた。開幕ローテーション入りこそ逃したが、開幕投手を務めた東の負傷で巡ってきたチャンスをものにし、ここまで2勝2敗、防御率2・45。チームで唯一、規定投球回数に到達するなど、不安定な先発陣をけん引してきた。
右手首の張りで開幕に間に合わなかったソトはチームの窮地を救った。新型コロナウイルスの集団感染で主力が大量離脱した4月12日の巨人戦からチームに合流。5試合連続で安打をマークし、同20日の阪神戦では自身3本目となるサヨナラ本塁打を放った。
上茶谷について、ファンからは「マダックス達成はとても爽快でした」とコメントが上がった。
離脱前までチーム3冠だった宮崎が17%の票を集めたほか、1363日ぶりに勝利投手となった田中健、10年ぶりに古巣復帰し、代打の切り札として活躍する藤田を推す声も多かった。
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