「人生変わった」重い後遺症も…炎天下のスポーツと熱中症、“運動中止”の暑さでも「試合を消化しないと」
TBS NEWS DIG
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  • 総評下村健一

    熱中症は、命にも関わる危険な病気だということは知られているが、《命は助かっても重い後遺症が残る》というケースは意外と認識されていないのではないか。その事例を紹介して、まだ猛暑が続く時期の内に問題提起した意味は大きい。 この記事は、20分以上の長さのテレビ番組を放送1週間後に丸ごとネットに転載し、さらにそれをほぼ全て文字化して画面の直下に文章で並べている。こうした《番組のスマホ記事化》の手法は今後も増えていくだろうから、表現の細部についてもう少し検討を加える余地がありそうだ。 例えば、地の文は機械的にナレーション台本とほぼ同じで良いのか。今回で言えば、冒頭で登場した佐藤氏が後に再登場する部分の言い回しは、まるで初登場のようなこの書き方で(ナレーションならこれでOKだが)違和感はないか。VTR後のスタジオトーク部分は、採録しなくて良いのかーー等々。完成度をさらに高めるために、できる事はきっとまだある。

LINE NEWS編集部より

年々厳しさを増す暑さの影響で相次ぐ熱中症。部活中に熱中症によって倒れ、重い後遺症が残った男性や、対策を模索するスポーツの現場を取材し、「炎天下でのスポーツはどうあるべきか」という喫緊の課題を取り上げています。