6月29日、大阪府富田林市の団地で小野優陽ちゃん(2)が熱中症で死亡した事件。府警は祖母・小野真由美容疑者(46)と内縁の夫・桃田貴徳容疑者(50)を保護責任者遺棄の疑いで逮捕した。優陽ちゃんは“檻”に閉じ込められた状態だった。死の当日、「真由美と桃田、5歳の息子の3人はUSJに車で出掛けていた」(社会部記者)。
優陽ちゃんは真由美の三男・A(20)の長女。4男1女の母親だった真由美。「若い時に結婚したのですが、別れた旦那さんから酷い扱いを受けていた」(友人)という。一方、Aは不良の道へ。「中1の時にSNSでのいじめが問題になり、その中心にいた」(同級生の保護者)。その後、少年院へ。出所すると、水商売の世界に入る。
そこで知り合った2歳下で当時高校生の女性と結婚。2019年7月、優陽ちゃんは生まれた。だが、生後6ヶ月の頃、Aが妻を殴ったため児相は優陽ちゃんが「心理的虐待」を受けたと判断。祖母の真由美に引き取られることになったのだが——。
真由美と内縁の夫との間に生まれた五男と優陽ちゃんとの扱いの差、夫の実家が経営する大手鶏卵会社の実情、虐待の詳細などを報じた記事の全文(2914字)は購入することで読める。
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