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リニア見据え、地域づくり 三重県推進本部が初会合

2022年2月9日 10:31

 リニア中央新幹線の開業を見据えた地域づくりを進めるため、三重県は8日、県幹部らでつくる「リニア推進本部」の初会合を開いた。亀山市が提出した県内駅候補地の3案について、アクセス性や将来性など、3つの観点で評価することを確認した。

 県によると、一見勝之知事を本部長とし、副知事、戦略企画部長、地域連携部長、県土整備部長で構成。来年度中にも候補地への評価をまとめ、関係団体でつくるリニア建設促進県期成同盟会に伝える方針。

 この日の会議では、亀山市が提案した駅の候補地について、県全域からのアクセス性▽地理的なメリットを生かした需要の創出▽将来にわたって県が発展する可能性―の3点を軸に評価することを確認した。

 一見知事は会議で「リニアは観光でも産業でも、県の発展にとって重要な切り札となる。江戸時代に栄えた東海道の宿場町を取り戻せる機会。南部も含めた県全体の発展に向けて議論したい」と述べた。

 その上で、市町や経済団体の意見を聞きながら県内駅候補地の評価を進めるよう幹部らに指示した。「駅位置という限定的な議論ではなく、新しい産業の育成など、大所高所から議論したい」と語った。

 また、水野宏治県土整備部長は亀山市内の県内駅について「鉄道での乗り継ぎは厳しい」と指摘した上で「いかに高速道路と連絡するかが重要。アクセス性について、しっかりと検討したい」と述べた。

 会議の後、一見知事は推進本部の看板を地域連携部に掲げた。看板を書いた県立津高2年で書道部の東桃永さん(17)も同席。「木に字を書くのは初めてだったけど、うまく書けて良かった」と話していた。

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絵画やレリーフ46点 洋画家の伊藤さん遺作展 四日市

2022年2月9日 10:31

 三重県四日市市安島の山画廊は、同市の洋画家、伊藤利彦さん(1929―2006年)の作品展を同所で開いている。13日まで。

 伊藤さんは県を代表する画家の一人。その作品は「平面」という枠だけにとどまらず、立体的なレリーフも手掛けた。平成12年には、市文化功労者に選ばれた。

 山画廊では、生前に15回にわたり、個展を開いた。画廊のオーナー山弘之さんとは、何度か一緒にイタリアを訪ねるなど、親交が深かった。

 今回、画廊と市内の収集家のコレクションをそろえ、絵画とウッドレリーフの合わせて46点を展示している。イタリアの教会を細密に描いた水彩画や、絶筆となったウッドレリーフ「卓上の物」も並ぶ。

 山さんは「伊藤先生と一緒に旅した思い出が、今でも鮮明によみがえる。一人でも多くの人に、四日市にこうした作家がいたことを知ってもらえたら」と話した。

cat_561205_issue_uovcmet51tus oa-iseshimbun_uovcmet51tus_6p0l4gzfna5s_折り紙でひな人形 亀山のサークルが作品展 6p0l4gzfna5s 6p0l4gzfna5s 折り紙でひな人形 亀山のサークルが作品展 oa-iseshimbun 0

折り紙でひな人形 亀山のサークルが作品展

2022年2月9日 10:31

 亀山の「なかよし折り紙サークル」(村林葉子代表)の「折り紙作品展」がこのほど、三重県亀山市関町木崎の百五銀行亀山支店関プラザ出張所で始まっている。28日まで。

 同サークルは18年前、当時津市在住の故・二階堂黎子さんの指導で12年間、折り紙を学んだ。現在は、会員5人が月1回、亀山市東町の市市民協働センター「みらい」で折り紙作りを楽しんでいる。

 銀行ロビーには、3月3日の桃の節句「おひなさまの日」に合わせて、和紙で折った「立ちびな」や「貝合わせびな」のほか、室町時代の折紙礼法「小笠原流」で折った「段飾り」など作品計21点が並ぶ。また、11日から始まる「東海道のおひなさま亀山宿・関宿」に合わせて、市観光協会が昭和のひな人形も展示している。

cat_561205_issue_uovcmet51tus oa-iseshimbun_uovcmet51tus_vcu1zl9l8hb7_三重県内715人感染 新型コロナ、過去最多6人死亡 vcu1zl9l8hb7 vcu1zl9l8hb7 三重県内715人感染 新型コロナ、過去最多6人死亡 oa-iseshimbun 0

三重県内715人感染 新型コロナ、過去最多6人死亡

2022年2月9日 10:31

 三重県は8日、未就学児から90代までの男女715人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。一日当たりの発表としては過去最多の6人が死亡。県内の感染者は延べ2万8071人となった。

 県によると、死亡した6人は80代と90代の男女で、5日から7日にかけて亡くなった。うち4人は高齢者施設の入所者。80代の男性は救急搬送先の医療機関で死亡した後の検査で陽性と判明した。

 一日に発表される死者数としては昨年5月2日の5人を上回り、過去最多となった。今月に入ってから19人が死亡し、うち年代非公表の1人を除いて全員が高齢者。感染者の死者は191人となった。

 新規感染者のうち25人は、同じ幼稚園に通う園児と職員。園内では既に数人の感染が判明していたといい、県はクラスター(感染者集団)が発生した可能性もあるとみて接触者調査を進める方針。

 8日現在の病床使用率は50・2%となり、前日から1・9ポイントの上昇。2日ぶりに50%を超えた。自宅療養者(速報値)は前日比137人減の5257人。入院調整中の感染者は3人減の4人となった。

 新規感染者は四日市市で170人、鈴鹿市で134人、桑名市で73人、津市で53人、松阪市で51人、いなべ市で47人、名張市で41人、伊賀市で36人、東員町で17人、亀山市で14人、菰野町と伊勢市で11人ずつ、朝日町、明和町、玉城町で10人ずつ、県外で9人、川越町で6人、木曽岬町と熊野市で3人ずつ、大台町と鳥羽市で2人ずつ、多気町と非公表で1人ずつ。このうち330人の感染経路が分かっていない。

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「まん延防止」延長を政府に要請 知事「3週間程度で」

2022年2月9日 10:31

 三重県は8日、新型コロナウイルスの「まん延防止等重点措置」を延長するよう政府に要請した。政府が重点措置の延長を決めれば、県は13日で期限を迎える飲食店への営業時短要請を継続する方針。

 県によると、一見勝之知事名の文書で政府に要請。延長後の期間は「3週間程度」とするよう求めたという。東海3県の知事は7日のテレビ会議で、重点措置の延長を要請する方針で一致していた。

 一見知事は8日、報道陣の取材に対し、重点措置の延長を要請したことを明らかにした上で「引き続き県民や飲食店は不便な生活が続くことになるが、今しばらく協力してほしい」と述べた。

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鈴鹿サッカー場の着工延期申し入れ 市民団体、事業主に

2022年2月9日 10:31

 三重県鈴鹿市の県営都市公園「鈴鹿青少年の森」への民間企業によるサッカースタジアム建設が9日から始まるのを前に、自然保護などを理由に反対する市民団体「鈴鹿青少年の森を愛する会」は8日、同市江島本町1丁目の白子公民館で、事業主のアンリミテッド(吉田雅一社長)=同市住吉4丁目=と懇談し、着工延期を申し入れた。

 スタジアムはJリーグ参入に向け、市を拠点に活動する日本フットボールリーグ(JFL)所属のクラブチーム「鈴鹿ポイントゲッターズ」の運営会社アンリミテッドと関連会社ノーマークが共同建設する。

 市が県から施設管理の許可を得るとともに、公益性の高い施設として公園使用料を全額免除する。設置期間終了後の原状回復責任は市にある。

 この日の会合は非公開で実施。同会の共同代表ら6人と、吉田社長ら関係者4人が出席した。

 同会によると、同会は財政計画など6項目について質問し、「工事の延期で誠意を見せてほしい」と訴えた。同社は後日、書面での回答を約束したという。

 工事延期の申し入れを受け、同社は取材に対し「県と市に許可を得ているので着工はしていく」との考えを示すととともに、「今日頂いたさまざまな意見は、貴重な意見として受け止めていく」と話した。

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江崎さんがアカデミア賞受賞 海島遊民くらぶ代表 鳥羽

2022年2月9日 10:31

 海島遊民くらぶ代表としてエコツーリズムの確立に向けて活動する江崎貴久さん(47)=三重県鳥羽市鳥羽1丁目=が8日、同市役所を訪れ、全国日本学士会主催の今年度アカデミア賞(社会部門)の受賞を中村欣一郎市長に報告した。

 同団体は学問の自由と民主化を旗印に学術文化や社会福祉、国際交流の分野で顕著な功績のある人々を表彰。昭和24年からこれまでに日本画家の横山大観や松下電器社長の松下幸之助などが表彰されている。

 江崎さんは宿泊業のかたわら、平成13年から鳥羽の離島を舞台に自然文化と教育、観光を一体化させたエコツアー「海島遊民くらぶ」を展開。観光客だけでなく地元住民も共に幸福を共有する「成幸エコツーリズム」を提唱し、行政を含む各機関との連携や地域ブランド化など水産業への貢献が評価されたという。

 最年少での表彰という江崎さんは、「観光を進めたいがあまりに無理やり住民を参加させるのではなく、自然に良いと思える範囲で関わるシステムが鳥羽モデルとして評価された。今後は良いことも悪いことも発信して課題解決に取り込んでいけたら」と話した。

 中村市長は「また一つ鳥羽の自慢が増えた。同ジャンルで活動する方の励みになるのでより一層自信を持って活動を」と激励した。

cat_561205_issue_uovcmet51tus oa-iseshimbun_uovcmet51tus_zyrotx5oxl40_「男女関係なく戦える」 ボートレーサーの魅力PR 津 zyrotx5oxl40 zyrotx5oxl40 「男女関係なく戦える」 ボートレーサーの魅力PR 津 oa-iseshimbun 0

「男女関係なく戦える」 ボートレーサーの魅力PR 津

2022年2月9日 10:31

 三重県出身のボートレーサー山川波乙選手はこのほど、津市藤方のボートレース津で、日本モーターボート競走会東海支局の新ボートレーサー募集をPRした。

 新ボートレーサーは全国で募集し、今回は第133期目。毎回1000人程度の応募者の中から試験をし、50人程度が合格する。合格者は養成所に入所し、1年間の訓練の後、プロデビューする。

 山川選手は、「ボートレースは男女関係なく戦える競技で、そこが一番の魅力だと思っています。自分はできるという強い気持ちを持ち続けていれば、夢はかなうと信じています。一緒にレースができる日を楽しみにしています」と応募を呼び掛けた。

 募集期間は3月11日まで。詳細はhttps://www.boatrace.jp/yamato/