回らないはずの3つの密着した歯車を回転させることに成功

そもそも3つくっついてると回転しないんです。

動力を伝達したり、分けたりする役目をになっている歯車ですが、ちゃんと理解してないで平歯車を描いてデザインしてしまうと、回転しないどころか壊れてしまうこともあります。特に3つの平歯車が全てに密着してしまうと絶対に回転しないんです。なぜなら、回転方向がぶつかってしまうから。

しかし、数学者であり3Dプリント技術の第1人者でもあるHenry Segerman氏が密着した状態の歯車を回転させることに成功しました。それは、平面ではなく立体的な歯車。形状的に歯車と呼べるかは不明ですが、その動きは見ていて気持ちがいいですね。

出典: YouTube

この3つの歯車が稼働することで、いままで大変だった2つへの動力の分配が簡単にできるようになります。最初のマカロニのような形状はまさにそのギアボックスのようですね。

また、メビウスの輪のような形状にすることで、中心からの動力を3つへ分けることも可能です。

通常の平歯車よりも大きく、歯の部分に負担がかかりそうなので、実用的かどうかは不明ですが、天才と3Dプリンターが融合するといままで見たことのないような技術や原理が誕生することがわかりました。いまはまだおもちゃのような印象ですが、これから更なる発展と応用を経て、私たちの身近な存在になる日が来るかもしれませんね。


source: YouTube

(okeyuhi)

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いま注目すべき妖艶な映像クリエイターたち

新たなクリエイターがBjörkの世界に新たな色を塗っていく。

世界的なディーヴァとして知られるBjörk。もう少し付け足すなら、よりアーティスティックで、時代とともに変幻自在に姿を変えていくユニークなディーヴァ、それがBjörkというアーティストといえるでしょう。あ、それと、とってもカワイイ! これも重要ですね。

本日、6月29日(水)から7月18日(月・祝)まで日本科学未来館で開催される「Björk Digital ―音楽のVR・18日間の実験」。ギズモード・ジャパンでは、VR展示を前にBjörk本人にインタビューをしました。彼女が、歌手・音楽家でありながらヴィジュアル表現としてVRにとても関心を持ち、自らも能動的にVR制作に取り組んでいることがわかり、さらには現在制作中であるという新作も「VRから大きくインスパイアされたものになる」と彼女は語りました。

これまでも、他を圧倒するような楽曲やヴィジュアル、アートワーク、パフォーマンスを次々と生み出してきたBjörkのクリエイティビティーは変わらず見逃せないものである、ということを感じます。新作がどのようなものになるかはまだ待たなければなりませんが、とはいえBjörkは今まさに現在進行形でクリエイティビティーを爆発させているのです。

そのひとつが今回の「Björk Digital ―音楽のVR・18日間の実験」。昨年リリースされたアルバム「ヴァルニキュラ」から、「Black Lake」「Stonemilker」「Mouth Mantra」「Notget」の4曲のミュージック・ビデオをVRで体験することができます。彼女のインタビューにもあった通り、現在のBjörkは新たな技術や才能を持ったクリエイターやエンジニア、プログラマーなどとツアーを回っているそうで、こうした流れも次なるフェーズへの移行を示唆しています。

2016年現在のアクチュアルなBjörkと、そのクリエイションの実現を手助けしているクリエイターたちに焦点を当てながらみていきたいと思います。

Andrew Thomas Huang

Andrew Thomas Huang photo by MVOD


「Black Lake」のビデオはロサンゼルス在住のクリエイター、Andrew Thomas Huangがディレクションしました。遡ること1年前、2015年3月から6月までニューヨーク近代美術館(MoMA)でBjörkの回顧展が開催されました。「Black Lake」のミュージックビデオはその回顧展のビデオインスタレーションとして制作された、という背景を持ちます。

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「Mutual Core」 / director: Andrew Thomas Huang

Huangは「Black Lake」以前にも、前作「バイオフィリア」の楽曲「Mutual Core」のミュージックビデオを制作しています。「Mutual Core」のビデオは、ミニチュアの美術装置と高解像のグラフィックスを巧みにコラージュしたもので、ライブアクションやクラフトを動かしたアニメーション、そしてそれらをCGと組み合わせた表現を得意とするHuangの持ち味が存分に溢れている作品です。

出典: YouTube

「Black Lake」 / director: Andrew Thomas Huang

「Black Lake」のミュージックビデオは一見すると10分という長尺のロケーション撮影によるミュージックビデオのように見え、トーンの暗い長回しの映像に感じます。しかし、ビデオインタレーション用にループ構造をとりいれていて、Björk自身の動きも含め独特な展開をしていきます。

アイスランドの山岳地域や、洞窟、平原などで撮られたこのビデオは、ドローン撮影や、3Dモデリングによる背景マッピング、そしてCGコラージュが随所にあしらわれ、制作されました。

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「Making of Black Lake」 / by Autodesk

こちらの「Black Lake」のメイキング動画は、「AutoCAD」や「Maya」といった製品で知られる3D技術によるデザインや設計、エンジニアリングのソフトウェア会社のAutodeskによるもの。本編のビデオの制作でも3Dモデリングなどでコラボレーションしています。HuangはAutodeskのギャラリーを訪れ、彼らが研究開発している3D技術によるスカルプチャーやプロダクトを見て、そしてエンジニアたちと触れ合うことで「テクノロジーの可能性」を感じ、実際にBjörkにそうしたことを話した、と語っています。

Björkのストーリーボード、ラフスケッチ、Huangのグラフィックス、Autodeskのエンジニアやクリエイターたちの3Dモデル、それぞれ違う分野から違うアプローチでひとつの世界を作り上げていくこのフローこそ、今のBjörkを象徴しているかのような、テクノロジーとクリエイションの融合なのかもしれません。

出典: YouTube

「Stonemilker」 / director: Andrew Thomas Huang

Björkの作品で今現在、唯一ウェブ上にアップロードされ、視聴可能なVR対応の映像作品が「Stonemilker」です。こちらも同じくAndrew Thomas Huangがディレクターを務めました。Björkもクリエイティブ・ディレクターに名を連ねており、360度デジタルカメラを使用して即興的に作られたものだそうです。

目の前に現れるBjörk、そのBjörkが曲が進むに連れてどんどんと増えていき、それぞれが違ったパフォーマンスを見せていくのがこのビデオの特徴。VRビデオというともっとグラフィカルな表現を想像します。「Stonemilker」はそれと比べ、発想としてとてもシンプルですが、Björkの身体を目の前で感じられるこのビデオはいかにもBjörkのVR作品らしいともいえます。

Jesse Kanda

Jesse Kanda photo by Dazed


VR展示がされる「Mouth Mantra」のミュージックビデオはロンドンのクリエイターのJesse Kandaによって作られました。閲覧注意!という感じのグロテスクで圧倒的なイメージを視聴者に与えるこのビデオは、Andrew Thomas Huangが作ったビデオとは全く別の印象。歌を歌うBjörkの口内に入り込むというモチーフ自体が悪趣味で、それでいてとてもコンセプトが強く独特の美学が感じられます。

このビデオでは、アニマトロニクスのエフェクトが使われており、Björkの口内がリズムに合わせて歪んでいくのもひとつの特徴。アニマトロニクスの構築には専門のクリエイターのJohn Nolanが参加しています。

出典: YouTube

「Mouth Mantra」 / director: Jesse Kanda

Jesse Kandaはミュージックビデオのディレクターだけでなく、アーティストとしての側面を持っています。Jesseは、「ヴァルニキュラ」のサウンドプロデューサーを務めたトラックメイカーのArcaとタッグを組んでいることでも知られています。Arcaのミュージックビデオを作り、ヴィジュアルワークやアートワークも担当しており、Arcaのツアーにも常に同行しVJやアートディレクションを行なっています。また、FKA twigsのアートワークやミュージックビデオ制作もしており、マルチクリエイターとしてさまざまなクリエイションを作り出します。

出典: YouTube

「Trauma」 / director: Jesse Kanda

また、Jesse Kandaは前述のようなArcaとのコラボレーションの一環で、MoMAでオーディオ・ヴィジュアルの企画としてビデオインスタレーションとパフォーマンスを行ないました。このようにヴィジュアルクリエイターがひとりの音楽家に対してヴィジュアルに関するクリエイションやその音楽家の世界観づくりに大きく貢献し、一種のチームを作り上げるという構図はオーディオ・ヴィジュアルの新たな流れとも思えますね。また、ArcaやFKA twigsのような若手の世界観構築に貢献している、という点も注目できます。

すでに「Mouth Mantra」でコラボレーションが実現しているBjörkとJesse Kanda。ふたりのクリエイションはVRコンテンツまで拡張しました。すでに制作が始められている新作に関しても、Jesseとのコラボレーションを期待したい...(願わくばBjörkのアートワークも担当してほしい...)と個人的に思っています。

REWIND

いまだウェブなどでの公開はされていない「Notget」のミュージックビデオ。今回の「Björk Digital」より前に6月に行なわれたオーストラリアの大規模なフェスティバル「Vivid Sydney」でVR展示として公開されました。

このビデオのディレクターはファッション業界でのクリエイションの多いWarren DupreezとNick Thornton Jonesのコンビ。Björkとは、以前にコンセプト・ポートレイトを作るなどでコラボレーションをしています。

「Notget」のミュージックビデオのスチールショット by REWIND


ミュージックビデオのVR環境構築には、「Stonemilker」でも制作に関わったVRテクノロジー開発企業のREWINDが担当しています。REWINDはBjörkのミュージックビデオを作り上げるために、ハイレゾ3Dスキャンによるキャプチャーや、多機能の撮影スタジオ、マルチアングルのカメラによるリアルタイム制御などの技術を使ったそうです。

”このような革新的な技術をBjörk本人のパフォーマンスに埋め込んでいくように作り上げました。小さな粒のようなデジタライズの断片が少しずつ進化して変化して、Björkのパフォーマンスを構築していく。私たちが作り上げた"Notget"のVR体験は、より身近な個人的な体験として鑑賞者にBjörk自身を感じられるものになっています。 ”

REWINDのチームは「Notget」の制作過程をこのように語っています。スチールショット1枚だけみても、3DスキャンしたBjörkをデジタライズによって再構築していくような印象を受けます。今回展示されるミュージックビデオの中では、いちばんデジタルな表現のグラフィックスになっていますね。そして、他のビデオと共通するように、Björkという存在を身近に感じられるような作品になっているようです。

また、REWINDは自らVRX(virtual reality experience)という言葉を使い、VRコンテンツやVR制作を推進していこうという立場をとっています。多様のVRコンテンツの制作から、VRプラットフォームの拡張、新たなコンテンツユースの模索などVR推進派としてあらゆる活動を行なっており、そこにはクリエイター、エンジニア、プログラマーやプロデューサーまでいろいろな職種のひとたちが集まっています。


***


たとえば、現在制作中というBjörkの新作において、Andrew Thomas Huangがミュージックビデオやコンセプトアートを作り、エキシビジョンなどのアートディレクションをやり、Jesse Kandaがアートワークやパフォーマンスにおいてのヴィジュアルワークを担当したり、REWIND(やその他のプロダクション)がVR制作、ライブアクトにおけるVRの導入などをやったり...となれば、どんなものになるかも想像できないですし、それが非常にワクワクさせます。

かつて、Björkはミュージックビデオ文化におけるシンボルともいえる存在でした。スパイク・ジョーンズによる「It's Oh So Quiet」、ミシェル・ゴンドリーによる「Hyperballad」、そしてクリス・カニンガムによる「All Is Full Of Love」など、傑作とよべる作品がたくさんあります。これらの作品はいまも色あせず、Björkにとってだけでなくミュージックビデオという文化の中でも代表的なものとしてあげられるもの。個人的にも、「Directors Label」という彼ら3人のビデオが収録されたDVDを何度も見るほど好きですし、MTVのインターバル映像に「All Is Full Of Love」がワンカット出るだけでも興奮しました。

とはいえ、ひとついえるのは、いまのBjörkはもうミュージックビデオのディーヴァではないということです。なぜなら、Björkは進化しつづけているから。あるいは、スパイク・ジョーンズやミシェル・ゴンドリー、クリス・カニンガムらのクリエイターたちがその後「大御所」とよばれるほどに成長したように、いまBjörkとともに制作をしているクリエイターたちがそのように大きく、そして有名になっていくかもしれません。

「VR(やテクノロジー)の可能性をみんなで探っていく」と語るBjörk。本日から始まった「Björk Digital ― 音楽のVR・18日間の実験」でみられるのは、現時点での最先端のBjörkといえるでしょう。まずは、この展示をみて、そしてAndrew Thomas HuangやJesse Kanda、REWINDといったプロダクションたちとBjörkが今後どのようなクリエイションを生み出していくのか、彼らの動向にも注目するときっと面白いですよ。

「ヴァルニキュラ:ライヴ」 / Björk

発売日:2016年7月13日(日本先行発売)
価格:2,400円(税抜)
ストア:Amazon
ソニー・ミュージックレーベルズ/ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
1. stonemilker
2. lionsong
3. history of touches
4. black lake
5. family
6. notget
7. undo
8. come to me
9. i see who you are
10. wanderlust
11. quicksand
12. mutual core
13. mouth mantra



「Björk Digital ― 音楽のVR・18日間の実験」
開催日時:2016年6月29日(水)~7月18日(月・祝)午前10時~午後5時
※ただし金土日祝は午後10時まで開催。休館日は2016年7月5日(火)、12日(火)
会場:日本科学未来館 7階 イノベーションホールほか
料金:2,500円(税込)
※入場日時指定制、整理番号付(VRコンテンツ以外は当日に限り終日鑑賞可)
※入場券はチケットぴあにて販売(小学生以上は入場券が必要)
※VRコンテンツは13歳以上が対象/未就学児の入場不可
主催:スマッシュコーポレーション
共催:日本科学未来館
協力:ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
詳細:Björk Digital ―音楽のVR・18日間の実験 


source: Björk, Björk Digital ― 音楽のVR・18日間の実験, Andrew Thomas Huang, Jesse Kanda(Facebook), REWIND

(横山浩暉)

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古代のヘビには4本足があった。でも、歩くためではない

短い4本脚、長い胴体…進化の過程はナゾだらけ。

昨年、ブラジルで発見された1億1000万年前の白亜紀の化石「テトラポドフィス」についてさらなる研究が進むなか、4本脚のヘビのような生き物として水中で進化していた可能性が新たに示されました。

かつて、陸地の生き物だったのではないかと推定していたのは、Nicholas R. Longrichが率いる科学者チームによる昨年の調査。一方、白亜紀の研究を専門にする学会誌Cretaceous Researchで今回新たに公開された研究によると、テトラポドフィスはもともと「水中」に生息していたトカゲと同族で、進化の過程で長い胴体を形成し、ウナギのように泳いでいた可能性が示唆されています。

昨年の研究で、陸地の生き物と考えられていたテトラポドフィス。最新の調査によって4本脚は水中を泳ぐためだとする新たな説が浮上しています(Image: Julius T. Cstonyi)

パドルのような4本脚を除けば、現代のヘビとよく似た頭と身体の特徴があったとされるテトラポドフィス。以前の研究では、短い4本脚は移動用ではなく、獲物を捕獲するためだったほか、短い尾はミミズのように地上で穴を掘るのに役立ったと考えられていました。

ところが今回、異なる見方を示したのがトロント大学のRobert Reisz氏と彼の同僚による研究チーム。「テトラポドフィスの手足は著しく短く、パドルのような形で泳いだり舵を取ったりするのに適している」と、Reisz氏。白亜紀後期、水中に生息していたトカゲと近しい特徴が指摘されています。

Reisz氏は、テトラポドフィスの細い尾と手足が、今日見られるトカゲやヘビの特徴と厳密に一致するわけではないことも指摘しています。そのうえ4本脚の骨が脆いことから、軟骨組織が骨に変形する過程だった可能性も考え得るようです。

こうした特徴からReisz氏は、テトラポドフィスはモササウルスのように海に生息していた古代のトカゲと同様の特徴を持つことや、ヘビと同族である認識を示していますが、厳密には一致しないのだそう。

テトラポドフィスの化石 (Image: : Michael Caldwell - University of Alberta & Alessandro Palci - Flinders University)

「脊椎動物が初めて陸地に上がった数百年後、副次的に水中に戻ったヘビのような両生類がいたのも事実」と、Reisz。

大きさでなく形状を理由に、短い4本脚には高度な専門的な役割があったと考えているReiszの研究チーム。ヘビだけでなく魚類、サンショウウオ、絶滅種をふくむ両生類や爬虫類など、多くの生き物が泳ぐために長く、細い体型に進化したことを指摘しています。

短い4本脚、水中を泳ぐために進化した長い胴体…。一体どんな過程で手足のない状態に進化したのか…ヘビのような生き物の歴史を深く辿る研究は、まだまだ続きそうです。


Top image by Alessandro Palci and Michael Lee - Flinders University and South Australian Museum

source: Cretaceous Research

George Dvorsky - Gizmodo US [原文
(Rina Fukazu)

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ダライ・ラマ対談で中国が禁止令。米では胸の谷間が話題に

温度差って言うんですかねぇ…。

出典: YouTube

チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世とレディー・ガガが日曜、全米市長会議で行なった20分の対談が米中両国で波紋を呼んでいます。

中国の反応

中国共産党宣伝部、国家新聞出版広電総局(SAPPRFT)は「チベット独立運動を煽るものだ」として月曜、TV局、ラジオ局、楽曲DLサイトなどに対し、レディー・ガガ放映禁止令を下したと、香港の蘋果日報(via Asian Correspondent)が報じました。なんか一部では名前さえ削除されてる模様です。

レディー・ガガがインスタグラムに投稿したツーショット写真には中国語で怒りのコメントが殺到中です。


[中国語コメントの反応]

「現実知らなすぎ」(silafuzhiyeheさん)

「愛と平和もいいけど、これは中国のプライドを踏みにじる行為。心底ガッカリだ」(ghostyyepさん)

「自由の戦士と思ってるんだろうけど、中国人から見たらダライなんてただのテロリスト」(yanweihan1991さん)

「ガガは好きだけど国益となると話は別。ダライ・ラマなんて生きたまま皮を剥がれればいい」(Xwyt1994さん)

「この写真の意味がわかってないようだけど、中国人ファンの言葉を信じて削除すべき」(wex_topsugerさん)


過去にもダライラマとのツーショットがもとで中国公演が中止になったセレブにはセレーナ・ゴメス、ボン・ジョヴィ、マルーン5などがいます。レディー・ガガ禁止令は2011年に次いで2回め。前回はアルバム「Born This Way」が公序良俗に反するとして3年間の禁止指定になっているので、心配して言ってるのかもしれませんけどね。

米国の反応

動画はこちら

一方、ダライ・ラマ×レディー・ガガのツーショット写真はアメリカでもあらぬ方向で波紋を呼んでいますよ。以下はアメリカ朝の人気番組「トゥデイ」のキャシー・リー・ギフォード(KLG)とキダ・コットの会話。

KLG「毎度お騒がせのレディー・ガガが日曜、全米市長会に出席した模様です」
KLG&キダ・コット「WHY!?」
KLG「今回はダライ・ラマに会ったんですね。で、そのときの服装が問題視されてるんです。なぜかというと…」

KLG「谷間が~ 」
キダ「透け透けね」
KLG「相手の顔(笑)」
キダ「お~というね、あははは」
KLG「わっはははは」
キダ「この写真ではわからないけど、対談で前かがみになると首の下から絶対見えますね」
KLG「で、不謹慎だろ、と一部の人から言われちゃってるんですねーはい。まあ、レディー・ガガにしては…」
キダ「…ものすごくコンサバよね」
KLG「そうそう」
キダ「パネルディスカッションのときはもっとコンサバな黒シャツだったし。ベガスのマライア・キャリーに比べたら着てるほうかもね」

いやあ…チベット、中国のチの字も出てきません! 


source: 蘋果日報, Asian Correspondent, Billboard, Quartz

(satomi)

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怪奇! 勝手にこぼれていく液体

常識って実は常識じゃない。

コップの中の水は傾けなければこぼれない!という事実は、私たちが当たり前に理解していることの1つです(それをわかっててもコップを倒して水をこぼしちゃったりはしますけど)。でもわかりやすいビデオで科学を解説してくれるSteve Mould氏が紹介するこの液体は、そんな常識を覆し、まるで重力なんて無視するかのような動きを見せる、なんとも奇怪な液体なんです。

出典: YouTube

この液体の正体は、ポリエチレンオキシド。長い鎖状に分子がつながったポリマー(重合体)。剃刀についている、滑りをよくするためのスムーサーなどに使われているので触れたことがある人も少なくないはず。

分子の鎖がつながっているため、動画では、ちょっとビーカーを傾けただけなのにの中のポリエチレンオキシドがほとんど全部こぼれちゃう様子、注射器で吸い上げる様子、こぼしちゃって「****!」な状況になっちゃうところなどがご覧になれます。

こういうの見てると科学に興味わいてきますねー! もっと知識があれば、自分でもやってみたいなあ…。


source: Steve Mould

Andrew Liszewski - Gizmodo SPLOID[原文
(abcxyz)

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オオカミに襲われる12時間、極限状態から生還したおばさん

襲いかかるオオカミと、大量の蚊と戦った恐怖の12時間…。カナダの Joanne Barnabyさんの生還記です。

Barnabyさんはカナダのノースウエスト準州のフォートスミスの森へ、飼い犬のJoeyと友達のTammy Cauldronさんと、アミガサタケを探しに出かけました。彼女はきのこ狩りをしているうちに友人とはぐれてしまっていたようです。バケツがキノコでいっぱいになったところで、トラックに戻ろうとした瞬間、恐怖の12時間が始まりました。

「後ろにオオカミの唸り声が聞こえたの」

「背が高くて、とてもやせ細った黒いオオカミがいました。大股に立ち毛を逆立て、ウウウウーと唸って牙をむき出しにしていたの。ジョーイが吠えましたが、狼は引き下がりませんでした。狼はヤケになっているようだったわ。年老いて、不健康そうでした」

オオカミは、彼女と犬をトラックから遠ざけようとします。そして狼は意図的にBarnabyさんを少しずつ疲弊させ、Joeyを離れ離れにしようとしたそうです。12時間に渡って、狼は執拗なまでにBarnabyさんを付け回し、国道からどんどん遠ざけていきました。

Barnabyさんはまもなく脱水症状になり、ふくらはぎと太ももが痛み出します。唯一持っていたのは缶ビール。彼女は「手にしていたのがビールだったなんて、馬鹿みたいでしょう」と語ります。

長時間、森の中でオオカミに追い掛け回されるのは、さぞや恐怖と緊張で心身ともにすり減ることでしょう…。しかしそれだけではありません。大量の蚊に刺されまくるという最悪なオプション付きでした。

「大量の蚊に狂いそうになったわ。死ぬほど蚊が襲ってききたの」

明け方4:30頃、彼女は子熊を発見。近くには母熊がいました。近づくのは非常に危険だと知りつつも、母熊が小熊を脅かす存在としてオオカミを認識し襲いかかることに期待して、賭けで子熊に近づきました。そして、この行動は正解でした。オオカミは子熊に注意を奪われたんです。

「背後で大きな音が聞こえ、母熊が攻撃しているんだと思いました。別の音かもしれないけど、それはよくわからない。でもオオカミと母熊は戦い、オオカミの叫ぶ声、そして熊の唸り声が聞こえました。そのとき、私は無事逃げ出すことができたのよ。」と、BarnabyさんはCBCのインタビューで語りました。

これが彼女が最後に聞いたのオオカミの声でしたが、大量の蚊の辛さは続き、気が狂いそうだったとのこと。Barnabyさんと犬のJoeyは池を見つけ疲れを癒やし、「ビールは私を救ってくれたわ」と彼女は冗談めいて語りました。Barnabyさんは無事、人間の世界に戻ってこれました。

路上で警察に発見されたのち、プレスあてに送られた写真が一番上のもの。12時間の極限状態からの生還後のBarnabyさん(一番上)と、離れ離れになってしまった友人、Cauldronさん。再会できてよかった!


source:CBC

George Dvorsky - Gizmodo US[原文](mayumine)

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映画「パシフィック・リム2」の公開が2018年2月に決定

紆余曲折があったので心配でしたが……!

ギレルモ・デル・トロ監督のロボvs怪獣映画「パシフィック・リム」の続編(タイトル未定)が2018年2月に公開されることが発表されました。

続編で怪獣に立ち向かうのは、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」でフィンを演じたジョン・ボイエガ。メガホンを握るのは、Netflix製作のアメコミヒーロードラマ「デアデビル」の製作総指揮を務めたスティーヴン・S・デナイト。本作が監督初作品となります。

2013年の「パシフィック・リム」を監督したギレルモ・デル・トロは製作総指揮で参加。また、フェミ・オグンス(「グッド・ライ ~いちばん優しい嘘~」)の出演も決定しています。

「パシフィック・リム2(仮)」の全米公開は2018年2月23日の予定。新たなる怪獣とイェーガーの戦いに胸が躍ります。


Image by io9

Germain Lussier - Gizmodo io9[原文
中川真知子

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ネットがFASTERに。日米で超速光海底ケーブルが運用開始

「日本のネット利用者とカスタマーは今日から接続がちょっとだけ…FASTERになる」(Google)そうですよ?

海底としては世界最大の60Tbps。日米を結ぶ光海底ケーブル「FASTER」が正式に運用開始になりました。

異なる波長で100種もの光を送れる光波長多重通信を備えた初の海底ケーブルで、ケーブルモデムの1000万倍もの伝送速度を実現しました。日本全土と西海岸主要都市(LA、サンフランシスコ、ポートランド、シアトル)のネットがこれでFASTERになります。

世界の海底は数百本ものケーブルの大動脈でつながっています。全地図はこちら。FASTERの地図(上)を見ると、ケーブルはオレゴン州ベントと志摩・千倉を結び、そこから台湾までつながっているのがわかります。

日米間60TbpsのうちGoogleへの割当ては10Tbpsですけど、日本と台湾間は100%、Googleです。同社は今年東京に開設する東アジア版Google Cloud Platform(GCP)の弾みにしたいと話してますよ。公式のツイートもどうぞ。ダフト・パンクの「Harder, Better, Faster, Stronger」みたいですね。

FASTER敷設はKDDI、中国移動、中国電信、Google、SingTelらの共同事業で、工事はNECが単独で行ないました。総工費3億ドル(約309億円)。

ソフトウェア会社が海底ケーブルの敷設に出資するなんて妙な感じですけど、クラウド戦争で投資が加熱しています。5月にはFacebookとMicrosoftがタッグを組んで、この3倍近い160Tbpsの爆速海底ケーブルを大西洋海底に埋める計画を発表しました。来秋完成すると、そちらが世界最速に。

過去の教訓を活かして、今度こそサメに食われないことを祈るばかりですね!


source: Google, Google+

Angela Chen - Gizmodo US[原文
(satomi)
 

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