「テレ東プラス」では、2020年2月16日(日)にお届けした、4代目アシスタント・田中アナによる生放送の舞台裏を完全プレイバック。果敢にもたったひとりで生放送に挑んだ田中アナの一部始終をお届けする。
「モヤさま」史上初の生放送に挑む田中アナは、緊張した面持ちで登場し、中継場所となる「モヤさま」のスタッフルームへ移動。そこには田中アナが描いたさまざまなマーライオン(※13年前に放送されたシンガポール編にちなんで)の色紙と、令和の時代では珍しくなったFAXが並ぶ。
放送の3週間前から空き時間を見つけては、こだわりの手書きで50枚のマーライオンを仕上げた田中アナ。よく見るとかなり個性的。本人いわく「マーライオンは目じゃなくて鼻が大事。鼻で決まる」とのこと。中には気絶顔のマーライオンも(笑)。世界に1枚だけ! とっておきのマーライオンたち。
FAXを見た田中アナは、「こういう機械なんですね!」とポツリ。1996年生まれの田中アナ、今までFAXを使ったことがなく、ほぼ初見のため送り方も知らないとのこと。
リハーサルがスタート。生放送とは思えぬゆったりペースで進行する田中アナ(※カンペはなし)。果たして、生放送を無事に務めることができるのだろうか?
本番前、お弁当タイムの田中アナを直撃すると、「いつも(生放送)直前まで緊張しないんですけど、直前になってアガってしまい、だいたい失敗する」と、不安なことを口走る...。
いよいよ生放送スタート! 田中アナの生放送ブロックは番組の合間に挟まれるため、クイズの内容やFAX番号の紹介など、視聴者に伝える情報が盛りだくさんだ。
さすがプロ! 軽快なテンポで生放送ブロックをサクサクと進める。本人も「(うまく時間内に情報が)入っちゃった!!」とやりきった感100%(まだ始まったばかりだが...)。
FAX番号が生放送で発表されたわずか2分後、まだクイズの答えが放送されていないにもかかわらず、FAXの通信中ランプが点灯。視聴者からのFAXが続々と着信している様子。
記念すべき1枚目のFAXを見てテンションが上がり、思わずはしゃぐ田中アナとスタッフたち。その後も次々届くFAXに、ワクワクを隠せない。
VTRでクイズの正解を放送したのち、田中アナの生放送ブロックが再びスタート。たくさんのFAXに嬉しくなり、ついつい口調もより軽快に。この後とんでもないことが...。
スタッフが生放送に慣れていなかったため、田中アナのコメントの途中で生放送が切れるという事態に!
「(アナウンス部で)怒られそう...」と思わず弱音を漏らす。
そしてその後も続々と送られてくるFAX。その中に謎の1枚が...。
「双子momより」と書かれた応援FAXの主は、「モヤさま」に絡みたくてしかたがない狩野恵里アナでした。アシスタントの絆は強し!
生放送は最後のブロックに突入。すると田中アナは、視聴者からのFAXを紹介した後、「それではまた来週!」と〆め、ななんと、勝手に番組を終わらせてしまった!(笑)
「まだ! まだ! まだだよ!」というスタッフの声を聞き、驚きの表情を見せる田中アナ。
あわててつなごうと再びFAXを読み上げるが、その途中で本当に番組終了!(※勝手に番組を終わらせてしまったのは、スタッフとの連携ミスが原因でした...)。
「うわぁ、こんなの地上波で流れたなんて考えられない」と反省しつつ、最終的には「(でも)楽しかったので...(笑)」と天使のような笑顔に。