今回は「ビーフストロガノフ」を紹介します。肉のうまみが溶けたまろやかな煮込みにパセリライスがマッチ。
パセリライスは、ご飯に刻んだパセリを混ぜるだけ。ごちそう感がアップします。
ビーフストロガノフ
【材料】(4人分)
・牛薄切り肉……250g
・マッシュルーム……6個
・玉ねぎ……1/2個
・にんにく……1片
・塩……小さじ1/2
・薄力粉……大さじ2
(A)
・トマト(水煮缶詰)……200g
・水……200ml
・砂糖……大さじ1
・しょうゆ……大さじ1
・生クリーム……100ml
・塩、こしょう……各適量
・オリーブ油……大さじ1
・パセリライスまたはご飯……4人分
★パセリライスの材料と作り方(2人分)……炊きたてのご飯300gにパセリのみじん切り大さじ1を混ぜる。
【作り方】
1 牛肉は食べやすい大きさに切る。マッシュルームは石づきを落として5mm幅の薄切りに、玉ねぎ、にんにくも薄切りにする。
2 鍋にオリーブ油を熱し、にんにくを弱火で香りが出るまで炒め、玉ねぎと塩小さじ1/2を加えてしんなりするまで炒める。牛肉を加えて色が変わるまで炒め、マッシュルームを加えてさっと炒める。
3 薄力粉を加えて粉っぽさがなくなるまで炒め、Aを加えて煮立て、ふたをして弱火で10分ほど煮る。生クリームを加え、ひと煮して塩、こしょう各適量で味を調える。
4 器にパセリライスを盛って[3]をかける。好みでサワークリームを大さじ1ずつのせても。
POINT 1
野菜は牛肉に合わせて薄切りにカット。すぐに火が通るので、短時間で完成します。
POINT 2
生クリームを加えることで、味に深みが出てまろやかな仕上がりになります。
レシピ考案:フードコーディネーター 星野奈々子
慶応義塾大学卒業後、日本IBMにてITエンジニアとして働きながら、本格的に料理を学ぶ。退社後、ル・コルドン・ブルー代官山校 フランス料理ディプロマを取得、祐成陽子クッキングアートセミナーを卒業し、独立。
フレンチから和食、エスニックと幅広いジャンルを得意とし、作りやすくておしゃれなレシピが人気。
『下ごしらえして漬けるだけ!焼くだけ!ほったらかしレシピ』『記念日のごちそうレシピ』(ともに小社刊)、『味がしみ込んでおいしくなる 下味冷凍で作りおき』(学研プラス刊)など著書も多数。
出典:『スープごはんと煮込みごはん』
編集:MY LIFE RECIPE編集部
MY LIFE RECIPE(マイライフレシピ)は料理を作ること、食べること、食を楽しむことを通してハッピーを広げるメディア。初心者も料理好きも、女性も男性も楽しめる、プロの料理家による簡単&手軽で失敗のないレシピをお届けします。