この日でフェニックス・リーグは第2クールまで終了。平田2軍監督は第3クールに向けて「来年、しびれる場面でゲームに出られるような選手をこの中から、1人でも2人でも出さないと」と力を込める。
宮崎での1カ月は秋季キャンプがない分、走り込みや振り込みも毎日行っている。この日の試合後は投手陣が3000メートル走を実施。ゴールした後は、何人もの選手がその場に倒れ込んでいた。野手も毎試合後、特打に励む。13日は平野コーチと遠藤が特守も敢行していた。若虎たちが来季の飛躍に向けて汗を流す姿は頼もしかった。
私もこの日でフェニックスの取材は終了。9泊10日のホテル生活は初の経験で少し疲れたが、充実した10日間だった。私も平田2軍監督同様、宮崎で汗を流した若虎の中から来季1軍で活躍する選手が出ることを願って宮崎を後にする。(今西大翔)
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