阪神の坂本誠志郎捕手が23日、西宮市内の球団施設で自主練習に励んだ。球団を通じて「開幕した時に最大限のパフォーマンスを出せるように」とコメント。この日は打撃練習などのほか、約3時間のウエートトレーニングで筋力強化を図った。
現在、球団施設で調整している坂本は、投手陣が投球練習するタイミングを見計らってブルペンに足を運んでいるという。「少しでも多くブルペンに入り、コミュニケーションを取っていきたいです」。シーズン開幕を見据え、これまで以上に投手陣との連携を深める考えだ。
外出自粛の中で最も気を使っているのはコンディション維持。「散歩したり、軽いランニングをしたり、健康的な生活を心掛けていました」。また、家族への感謝の気持ちも深まった。「掃除や料理もできる時にはやりました。改めて、奥さんの有り難みを感じました」と、現在の生活ぶりを紹介した。
※写真は阪神タイガース提供
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