「オープン戦、阪神2-1オリックス」(20日、京セラドーム大阪)
阪神は勝利の方程式を担う3人が今季初のそろい踏みだ。まずは1点リードの七回に投手キャプテン・岩貞が登場。連打と佐藤輝の失策で同点に追いつかれたが、後続の吉田正とモヤを連続三振に斬って最少失点で切り抜けた。
直後の攻撃で代打・糸井が勝ち越し適時打を放ち、八回のマウンドに上がった岩崎は静かに闘志を燃やした。「ボールが高かった」と反省もあるが、貫禄の投球で1安打無失点。「いつも0点で抑えられるように」と開幕後の戦いを見据えた。
九回はスアレスが最速158キロの直球を主体に1回無安打無失点。「あとはシーズンに向けて上げていければなと思います」。昨季リーグトップの救援防御率3・31を誇ったブルペン陣は、今年も健在だ。
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