今年のルーキーも頼もしい。新入団会見は新型コロナウイルスの影響で、会場に入れる人数を制限して開催された。記者はオンラインで会見の様子をチェックしたのだが、目標を言い切る選手が増えたこと感じた。
ドラフト7位・高寺は「阪神の遊撃は高寺と言われるようになって、ファンに喜んでもらえるような選手になります」と話せば、同8位・石井大も「お世話になった方の夢も背負って頑張ります」と次々に断言した。
昨年の入団会見では遠藤が「金本さん(前監督)のような、いなくてはならないような打者になります」と言い切った。当時も感心していた矢野監督は、この日も頬を緩めた。「言い切ってチャレンジしていく方が、そこに近づけると俺は思っている。いい意味で自分にプレッシャーをってところでも意味がある」。新人9人、つかみはOK!!(西岡誠)
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