月曜からハッピーな知らせだ。セーブ王・スアレスの来季残留が決定的となった。今オフ最大の懸案事項だっただけに、球団もファンもガッツポーズだろう。
個人的には「守護神・岩崎」を見たい思いもあった。今年9月3日・ヤクルト戦でプロ初セーブをマーク。マクガフが無人の一塁にけん制した、あの試合だ。お立ち台では「今日は久々に緊張しました」。いつも冷静沈着な左腕から珍しく高揚感が伝わってきた。
今季は41試合登板で防御率1・82。被打率・190もスアレスの同・194を上回る。背番号は竜のレジェンド岩瀬氏と同じ13に変更となり、矢野監督は左腕クローザーの可能性も口にしていた。
もっとも岩崎がセットアッパーに収まれば来季もブルペンは強力布陣となる。怪物を引き当てたドラフト以降は吉報続き。2月のキャンプが待ち遠しくなるオフが続いている。(杉原史恭)
外部リンク