甲子園球場のバックスクリーンメインビジョンが昨季から新調されたことは、読者の皆さまもご存じではないだろうか。18年までは3分割されていたビジョンが1面化した大型スクリーンとなり、表示面積もこれまでの約1・6倍となった。
選手が打席に立つ時やマウンドに上がる際に流れる登場ムービーも実は19年から演出仕様が変わった。18年は静止画を組み合わせていたが、19年から選手一人一人に登場ムービー用の動画撮影を依頼。その資料を基に映像制作されており、演出がかなり凝っている。
「阪神コンテンツリンクの制作だけど、19年から映像制作会社のHINOKIも新たに加わって」と春先に球団スタッフから教わった。オリックスなども担当する会社で世界的な映画会社の20世紀フォックス出身者もいるとか…。いつか制作の裏側を聞いてみたい。(関谷文哉)
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