「ウエスタン、阪神3-4中日」(22日、鳴尾浜球場)
虎の“交流戦男”が力強い。糸井がウエスタン・中日戦に「3番・DH」でスタメン出場。強烈な二塁打を放つなどバットで状態の良さを発揮した。25日に開幕する交流戦。パ・リーグ球団との勝負へ準備着々だ。
積極的に攻めた。3点を追う四回無死一塁。中日先発・梅津が初球に投じてきた甘めの直球を逃さない。鋭いライナー性の打球は中堅右への二塁打。「全力で打って全力で走って、全力でプレーすることができたので良かったです」と自らのプレーを振り返った。
好相性の舞台だ。交流戦通算打率は歴代3位の・316。さらに、阪神へ移籍してきた2017年以降に限れば、打率・335と勝負強さが増している。パ主催試合では指名打者で起用される可能性も。矢野監督も「DH起用?もちろんね、そういうふうに思っているし」と期待する。
ここまで今季はスタメン出場2試合。首位の座を維持する上で、ベテランの力は欠かせない。
※写真は代表撮影
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