阪神の近本光司外野手(26)が15日、大阪市内のユニバーサル・スタジオ・ジャパンで行われた同パークとセ・リーグのパートナーシップ契約締結発表イベントにリモートで参加。USJの20周年テーマとなる「NO LIMIT!」ポーズを披露し、「3年連続の盗塁王を目指して、自分の可能性を超えていきたい」と力強く誓った。
チームの顔としてイベントにリモートで参加した近本が“限界突破”でのタイトル奪取を誓った。
USJは「NO LIMIT!」を20周年のテーマに掲げ、“超元気”を全国に届けることを宣言している。
“超元気”が阪神の今季スローガン『挑・超・頂』に通ずることを司会者から振られた近本は「挑戦する姿勢、自分自身を超える、最後に頂点に立つことを意識するという強い意志で、1年間戦っていこうという思いが込められています」と説明。さらに、力強く続けた。
「自分自身も3年連続の盗塁王を目指して、自分の可能性を超えていきたいと思います」
イベントには巨人・岡本和、中日・高橋周、DeNA・三嶋、広島・大瀬良、ヤクルト・村上もリモートで参加。ライバルを前に堂々と宣言した形だ。
関西出身の近本にとって、USJはなじみ深い。イベント後の取材では年間パスポートを購入して「大学時代は今の奥さんとよく行っていました」と話し、「“ハリドリ”は絶対に乗っていました」と最高速度時速89キロの爽快コースター『ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド』が大のお気に入りであることも明かした。
この日は6球団の球団マスコットやエルモ、スヌーピーなどのダンスに合わせて両手をL字に決める「NO LIMIT!ボーズ」にもチャレンジ。終始、笑顔を見せ、参加した選手の中で最もイベントを楽しんだ。
阪神が注目を集めるには「佐藤輝明にしっかり打ってもらうこと(笑)」とジョークを飛ばし、「もっとファンの方と一緒にパフォーマンスなどもして、球場を盛り上げていきたい」と誓った虎の切り込み隊長。“NO LIMIT!”の精神で、チームの勝利に貢献していく。
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