阪神・岩貞祐太投手(28)が17日、出身地・熊本の野球振興を目的とした社会貢献活動の実施を発表した。今季も熊本の少年野球チームなどに公式戦1勝につき10万円または同金額相当の野球道具をオフの間に寄贈する予定だ。
熊本地震の復興支援で続けてきた活動も今年で4年目。昨季はインフルエンザA型の発症や右脇腹肉離れの影響で2勝止まり。「自分自身もこれをやることがモチベーションにもなる。去年は全然できなかったので、今年は頑張りたい」と覚悟を胸に秘める。
まずは先発予定の20日・巨人戦で初勝利を挙げ、弾みをつけたい。岩貞は過去7勝4敗と巨人とは好相性。「しっかり浮き足立つことないように、集中して投げていきたい」。Gキラーぶりを発揮し、故郷の子どもたちに勇姿を披露する。
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